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※携帯攻め3
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そう言って楓はくすくすと笑い、俺の手に握られていたケータイを奪った。
「かっ、返せ!」
「あ?」
「ごめんなさい」
…ちきしょうっ!!
反抗したくても楓は無駄に恐くて抵抗できない。むしろ、抵抗すればするほど体をきつく組み敷かれてしまう。
正直痛い。かなり痛い。
「はい。じゃ、お仕置きね」
ニコリと微笑んだ。
…お仕置き?
まだ理解できていない俺をよそに、楓は自分の机からガムテープを取り出した。
その間も楓に、逃れることができないよう両手をギュッと掴まれていて一切合切動けない。
つか、なんで机なんかにそうタイミングよくガムテがあるんだよ。
「さあ、京。おとなしくしててね。」
そう言って楓は俺の両手を頭の上でひとまとめにし、ためらうことなくガムテでぐるぐる巻きにした。
「はっ!?ちょっ、何すんだ!!おいっ!」
必死で暴れるも、すでに両手の動きを制御されてしまっている俺では全く太刀打ちできない。
「だから、お仕置きだってば」
「はあっ!?何だよソレ!!離せっ!!!」
「………うるせぇよ。少し黙れ。」
「ッッ………!?」
急に楓の声のトーンが下がった。
今までで一番恐い。
プラモ事件のときとは比べものにならない恐ろしさだ。
もう俺は、はい、としか言いようがない。
「うん。イイコ」
抵抗をやめた俺を楓はスッと撫でた。
優しい表情になった楓をみて安心した俺が甘かった。
ーーグリッ
「ひあっ!?」
「あは、いい反応」
楓は俺の股間に、奪ったケータイをグリグリと押し付けた。
そしてその上からガムテでケータイを俺のジャージに固定した。
「な、な、なにすんだよっ…!?」
「だから。さっきから言ってるでしょ?お仕置きだって」
そう言って楓は俺の股間に張り付いたケータイの電源を入れた。
次の瞬間。
ヴヴヴヴヴヴっ!!
「ぁっんんっ!?」
ケータイがすごい勢いで振動しはじめた。
「なぁっにっ、これっ…っぅ!?」
「あはは、バイブモードにしちゃった」
にっこりと楓は笑った。
「くふっ…んっ、やめっ…止めろっ楓っ…!!」
今すぐ止めて欲しい。ケータイのバイブがジャージ越しにひどく伝わってきてしまう。
携帯がカリ部分を何度も攻め立てる。自分の手では感じ得ない快感に身体が震えてしまう。
「だーめだって。人の勉強邪魔したバツだよ。」
「んあっ、もっ、やんないっからぁっ…!!」
「そーゆー問題じゃないよね?
さてと、俺勉強してんだから声おさえてね」
「むっ、むりぃっ!!ごめん、なさっ…んんっかえっ、でぇっ!」
「何だよ?まだ俺の邪魔する気?」
そう耳元でいやらしくささやき楓は、俺の股間についているケータイをさらにぐっと押し付けた。
「ふぁっ、んぁ!?やめっ…押すっ、なぁっ!!」
「じゃ、俺は勉強に戻るから。いい、京?うるさくしないでね。」
最後にぐりぐりとケータイをもう一度強く押し付け、楓は自分の席に戻り勉強を再開させた。
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