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※携帯攻め5
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「んッ…どうしたん、だ、長谷…っ?」
『こらー!京!お前今まで何してたんだよ!落ちるなら言ってよ!』
「い、いやぁっ、ごめんごめん…ちょっと色々あってさ!でももう平気ッ…ふぁアっ!?」
「ふっ…何変な声出してんの?」
楓がくすりと笑った。
その笑顔は男でも惚れてしまうような美しいもので、我が弟ながら憧れてしまう。
……こんな場面じゃなかったらだけど。
「京のここ、すごい硬くなってきた」
そう言って楓は俺のチンコを何度も上下に扱く。
ゆるゆると柔く握られるその弱い刺激は更に俺を敏感にさせる。
さっきまで貼り付けられていた携帯は剥がされ乳首へと移動された。先端部分にぐりっと押し付けられると声が漏れそうになった。
こんな状況じゃなければ声なんて気にしないが、今現在は携帯越しに長谷がいるのだ。
こんな変な声間違っても聞かれたくなく、やめろと小声で何度も言っているのに楓は全く聞く耳を持たない訳で。
こうなれば無理矢理にでも俺が我慢するしか術はない。
そう思い平然を装って長谷と会話しているのだが…亀頭部分を指で擦りあわされた瞬間、背筋にゾクゾクとした電流が流れてしまいその快感に声が漏れてしまった。
『…お、おい?もしかして本当に何かあったのか?』
長谷は不安気に尋ねてきた。
”弟にエッチなイタズラされてるのぉ、助けてぇ長谷ぇ!”なんてもちろん言える訳もなく、
「だい、じょぶだって…!」
とヘラヘラ笑って誤魔化すことしか俺にはできない。
『本当に?』
「本当だっ、ぁあっ!?」
内腿が震えた。
突如訪れたこれまでとは比にならない快感。
敏感なところをねっとりと何かが這って、その度に軽くぶつかる少し硬い何か。
視線をそこに集中させると。
「ん…ほら、声我慢するんだよ?」
くちゅり、と音を立てながら
厭らしく俺のチンコに舌を這わす楓の姿が。
「ばっ!?な、にやってんだッ、お…前っ、んんぅ!」
どう頑張っても今のは無理。
声、絶対出ちゃうから。
「んひぃ、くッ、んん!」
楓の舌が裏筋を何度も何度も辿り、先端は軽く歯を立てられる。
ビリッとした痛みとねっとりと嬲られる快楽。
両者が行き違い、俺の頭はパニック状態だ。
彼女なんてできたことないし、もちろんこんな、ふ、フェラ…、なんてされたことないし、全てが信じられない。
根元からゆっくり焦らすように舌を運ばれ、裏筋に到達すると舌先を尖らせ何度もそこを抉られる。
「ひぃッんん、ぁあ!」
『お、おおおい!?どうした!?』
携帯から長谷の声が流れてくる。
やばい。絶対気持ち悪がってるよな。
『京、大丈夫なのか?具合悪いのか!?』
「そんなん、っじゃねぇから!!本当気にすん、なぁあ!」
竿を扱かれ亀頭を軽く噛まれた瞬間。
「ふぁっ、ああッあ……ぁ…?」
身体が震え、ドピュッと射精したと思ったのだが、身体全体がヒクつくだけで何も出てこない。
いつものような射精感も全くなく、ただ刺激がどこかへ去っていっただけだった。
もしかしてと思い、ちらりと下を見ると
「残念、イケなかったね。ま、イかせなかったの俺だけど」
楓は口を離してニヤリと黒く笑っていた。
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