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不良生徒×教師2
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辻くんは学校指定の制服をこれでもかというくらい着崩し、授業をサボったりタバコを吸ったりとにかく学校側が自信を持って”こいつは不良だ”と言い張れる存在だった。
そのくせ頭は無駄に良いから叱るに叱れないし、学校の中で喧嘩したりすることも全くない。たまに顔に傷を負っている程度だから僕達教師はそこまで強く言えないし、大きな問題を起こしたこともない。
でも僕にとってはできれば関わりたくない生徒だ。
だって顔やら雰囲気やらがめっちゃ恐いんだもん!
いつも眉間に皺が寄ってるし、近寄るなオーラが見て取れるくらいに出ている。
それでもなぜかいつも花壇にいて熱心にお花の世話をしていたり子猫とじゃれあったりしていて、アニメとか漫画に出てきそうな根は優しい不良みたいな奴。
僕はそんな辻くんの姿をたまに見かけ、内心ほっこりしている程度だった。
それなのに今、辻くんの前で僕は自らの性器を両手で握り、あんあん喘いでいるのだ。
きっかけはほんの数分前のこと。
仕事が終わり、今日も1日頑張ったぞ!と背伸びをしながら各教室の戸締りをしていると急に下半身が熱く火照ってきたのだ。
まあよくある疲れマラってやつ。
あいにくこの学校には今僕以外誰もいないから別にこのままでいいや、と思い担当クラスへと入ると、なんとそこには…
「つ、辻くんっ!?」
ダルっとした制服を身にまとった辻くんの姿が。
「あ?んだてめぇ…」
僕の声に反応し、辻くんは不機嫌そうに振り返った。
「ひぃっ!…ッあ、えと…も、もう下校時間過ぎてるよ!?」
「んなこと知ってるっつの。忘れもんしたんだよ、そこに」
辻くんが指差したのは窓際の一番奥にある机の上。それは紛れもなく辻くんの机で、そこには黒いカバーの携帯が置いてあった。
「あ、そーゆーことね…!えと、じゃ…先生は戸締りしないといけないから…その……」
「わーってるよ。とっとと帰るから…って、先生……なにそのチンコ?」
そう言って辻くんは少し片眉を上げた。
チンコ…、チンコ……ちん、こ!?
やばいやばい思い出した。今僕絶賛勃起中だった!
見られた…辻くんに見られてしまった…。
「こここ、これはっその…ッ!」
必死に弁解しようと言葉を模索するが真っ白になった頭では意味がない。
「へぇ。おもしれぇじゃん先生。だったら一発そこで抜いてけよ」
辻くんは見たことのない顔でニヤリと笑った。
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