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ぱんつの日 (ショタ弟×兄)
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「フミヤお兄ちゃーん!」
「おー、どうした優雅!抱っこして欲しいのか?」
「ううん!お兄ちゃんに抱っこしてもらうのも大好きだけど、今日はお兄ちゃんにプレゼント!」
笑顔を見せながら優雅が俺に突き出したのは。
「……ゆ、優雅…これは…?」
「ぱんつ!」
今日俺は、8歳の弟にめちゃくちゃ可愛いフリフリぱんつをもらった。
*
「えっと、なんで優雅はお兄ちゃんにこんなぱんつをくれたの?」
フリフリぱんつを握り締めながら優雅に問う。
「うんとねー今日は、ぱんつの日だから!」
「ぱんつの日…?」
今日は8月2日。ぱんつの日なんて初めて聞いた。
でもキラキラおめめでこっちを見てくる優雅は最高に可愛い。
やはり10歳も離れている弟だと愛しくて愛しくてしょうがなく感じる。
「うん!大好きな人にぱんつを贈る日なんだって!ボクね、お兄ちゃんがね、大大だーいすきっ!だからお兄ちゃんにぱんつあげるの!」
にゅははははぁああ。
可愛い。可愛い。可愛い。可愛いすぎて直視できないくらい可愛い。
でも…優雅の気持ちは空も飛べるくらい嬉しいけど、なぜこんなフリフリぱんつなのだろう。
流石に俺は履けないぞ…。もし履いてるのがバレたら俺はただの変態とみなされてしまう。
だからと言って、部屋に飾ってもそれこそ変態だし…。
俺が困った顔で悶々と考えていると。
「…もしかして僕……お兄ちゃんの迷惑になっちゃった…?僕からのプレゼントなんてヤダよね……ごめんなさ」
「わーー!すっごい素敵なぱんつだな!!お兄ちゃんものすごく嬉しいぞ優雅!!ありがとうな!いやぁ、今すぐにでも履きたいな!!」
優雅があまりにも悲しそうに言うものだから、俺はもうバカみたいに嬉しがるしかなくて。
でも実際優雅の気持ちは最高に嬉しいし、あながち間違ってはいないのかもしれない。
「ほ、本当に…っ!?良かったぁ…!ボク、一生懸命考えて、お兄ちゃんに一番似合うぱんつを買ったんだぁ!履いてみてよお兄ちゃん!」
……え。
「は、履くの?」
「うん!お兄ちゃんも履きたいって言ったじゃん!」
「っ〜〜!」
そ、そんなキラパチおめめで見つめられたら、俺…俺……!
「おう、いいぞ!!お兄ちゃんもこのぱんつ履きたいからな!」
こんなこと口走っちゃうよね。
「わあ、やったぁー!!」
「はは…はははは……!」
サヨナラ俺のぱんつ人生。
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