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健全受け6(完)
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「ぁ、はあ……はっあ……!」
呼吸が苦しい。
散々喚いたせいか喉も掠れてヒリヒリする。
どれもこれも全部。
このクソ悪魔のせいだ。
「はあ〜!!なずちん最高に可愛いかったぁ…!今夜のおかずゲットだぜ!!」
「華・良・ち・ゃ・んーーー?」
「っ、な、なずちん……!?」
「こんのクソったれがあああああ!!!」
僕は近くにあった華良ちゃん愛用の香水を投げつけた。
「ぬあっ!?あ、危ないじゃ、ってなずちん危ないッッ!!」
「……へ?」
視界が大きく揺れた。
どうやら腰が軽く抜けていたようで、がくりと身体が傾いた。
これ絶対倒れるな、と本能が悟ったその瞬間。
ーードサッ!!
「華、良ちゃ…ん?」
「ゔっ…」
予想していた痛みは全く感じず、僕の背中には柔らかい感覚が。
どさくさに紛れて背後から守るようにして僕の乳首をピンポイントに触っているこいつは絶対華良ちゃんだ。
「華良ちゃん!大丈夫!?」
「っ、なず、ちん…の方こそ大丈……ガクッ」
「うあああ!?か、華良ちゃん!!」
振り返るとそこには。
…………足つぼマッサージの板の上に背中から着地している華良ちゃんが。
「最後に俺…なずちんの背中、守れてよかっ……ぐぁッ」
「一生そこに寝てろ(๑′ᴗ‵๑)」
僕は華良ちゃんを楽にしてやった。
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