アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
※浮気系2
-
「入りなさい」
「っ…失礼します…」
社長に促され、重い足取りで社長室へと入ると、後ろからカチャリと鍵の閉まる音が聞こえた。
鍵を閉められたこの部屋は、僕と社長の空気に包まれる。
なんだかそれは嫌に甘ったるく、思わず背筋がざわついた。
「葉口くん」
「っひゃ!?な、なんでしょう社長?」
できるだけ社長と目を合わせないように背中を向けていたのが仇となった。
社長は僕を後ろから包み込むように抱きしめ、ゆっくりとした手つきで僕の腰をなぞり始めた。
「頼んでいた資料整理はできたか?」
「まだ…ッです…」
耳の付け根に舌先で触れながら低く艶やかな声で囁かれ、思わず身体が震えた。
「はあ…まあ君のことだからそうだとは思ったが、そんなに難しい仕事でもないはずだが?一体何に気をられていたんだ」
なあ、葉口くん、と問うた社長は腰に触れる手をだんだん上に持っていき僕の胸を弄り始めた。
「そんなのっ、分かっているの…でしょう…?」
コツンと乳首に人差し指が当たり、社長はわざとらしく指を動かしながら惚けた。
「なんのことだ?私には分からないな」
そんなの嘘だ。
だってそれは、社長が僕にしたことだ。
「どうしたんだ葉口くん、息が荒くなっていないか?それに小さな羽音も聞こえる気がする」
ここからだろうか?と言った社長は僕の後孔をぐっと指で押し上げた。
「ああっぁ…!」
瞬間、僕の中に入っていたモノが上手く前立腺を刺激し、思わず声が漏れてしまった。
僕は今日の朝からずっと、ローターを入れることを強いられながら過ごしていたのだ。
「ふっ、なんて声を出しているんだ?それでは社員にバレるのも時間の問題だな。みんなが知ったらきっと羨ましがるだろうな…自分もそうやって嬲りたいと思う者もたくさんいるだろう」
「そんなことっ、んぁあっ…!」
僕の中で蠢くローターがいきなり強い振動で攻め立て始めた。
まさかと思い社長を見るとにやりと笑い、確かにローターの振動レベルを強に切り替えていた。
「君は知らない。自分がどれだけいやらしく淫靡な人間かを、な。本当にひどく鳴かせてみたくなる」
「なっ、にを言って…!」
「否定するのか?葉口くんの身体は正直で、少し触れただけでもこんな風になってしまっているのに」
「ひぅッ、ん!」
社長は僕の乳首を優しく弾いた。
何度もしつこく嬲られたそこは真っ赤に腫れ、少しの刺激も逃そうとしない。
「ほら見なさい。普通の男なら、こんな些細な刺激でそんな声を漏らしたりはしない。葉口くんの身体はやはり淫らだろう?」
「違…ぃ、ます…ッ」
「違う?だったらローターの振動を最強にしてみようか」
ーーヴヴヴヴっ
「ああっ、ぁあ…!!」
僕の返答を待たずして社長は振動レベルを最強にした。
体内で煩いほど羽音が鳴り響き、内側から迫り来る熱い快楽に身体が溶けていく。
やめてください、とどれだけ強請っても、社長はただ僕を愛おしそうに眺めるだけで決して許してはくれなかった。
心では駄目だと分かってはいるのに、身体が言うことを聞かない。
元来僕はこんな人間ではなかった。
今の僕の身体はすでに、社長に淫らに作り変えられていた。
あの日、あんなことをしてしまっていた僕のせいで。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
60 / 183