アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
※目隠し&言葉責め4
-
「ぬあ!?ちょ、な、なに服脱がせてるのさ!」
光の速さで服を脱がされた俺は真っ裸で横たわっている状態だ。
ひんやりとした冷気に晒され、裸体がぶるりと震えた。
「いいこと思いついたって言ったでしょ?そのためには服脱がなきゃダメ」
「ふ、服を脱ぐ次点でかなり嫌な予感がっ」
「淶は俺のこと嫌いなの?」
「ひっ、ァ…」
爽舞は掠れた声で、いかにも悲しそうに言った。耳元でボソボソと話されるのは本当にくすぐったく、耳の付け根が熱を持ち始めた。
爽舞のことは嫌いじゃない。というか、嫌いになるわけがない。ずっと近くで見てきたんだ。爽舞の優しさ、強さ、そして俺へ注いでくれる愛情の数々。
嫌いになれるわけがない。
「……す、き……に決まってる…」
俺も大概爽舞にベタ惚れなんだなと思う。面と向かって「好き」と伝えるのはかなりの恥じらいを生むにも関わらず、俺の口からはぽろりと気持ちが漏れてしまう。
「良かった…じゃあ、俺の言うこと聞けるよね?」
さっきより少し強さを増した言葉にドキドキした。優しさのなかに有無を言わせない鋭さを持つ言葉は、俺の身体の中を熱く駆け巡った。
気づけば爽舞の問いに、こくりと頷いていた。
「そう。淶はいい子だね。それじゃ、始めようかな」
くすりと笑った爽舞は指先で俺の脇腹を擽りながら徐々に下へと指を運んだ。そして
「ひあっ!?」
くにっくにっと、俺のお尻の穴を弄り始めた。
ぐーっと外に伸ばされたり、逆にぎゅっと縮められたり、縦横無尽に動き回る爽舞の指につい身体が反応してしまう。
「ちょっ、爽舞…なにしてっ…!」
「ピンク色でエロい尻穴で遊んでる」
「素直だなっ!…じゃ、なくて……っ、」
「なーに?くにくにされるのやめて欲しい?」
「んっ、やめて…欲し…っ」
俺は必死に爽舞に訴えかけた。
が、それは真逆の方法で返されてしまった。
「嘘つき」
ーーちゅっ、ちゅううう
「あああっ、んぅ!!」
「ちゅぷっ…ん、気持ち良い?」
爽舞はあろうことか俺の尻穴を押し開き、その間に舌を突き入れ思いっきり舐めてきたのだった。更にそのままの状態で強く尻穴を吸われ、恥ずかしい水音が耳に届いた。その音にすらぞくりとしたものを感じてしまい、己の興奮が高まったのが分かった。
「やっァ、だめ…ッだって、舐めな…いでっ!」
「なに言ってんの。もっと敏感になんなきゃだーめ」
「そ、んな…!ッッあアっん!」
ちゅぷちゅぷと穴舐めを再会した爽舞はさっきよりも荒々しく舌を動かした。内壁をぐりぐりと押し付けたりちろちろと優しく舐めたり、そんな刺激に感じてしまい、無意識のうちに俺の中は爽舞の舌をきゅーっと締め付けてしまっていた。
「ん…そんなに気持ち良いの?恥ずかしい穴に淶の大好きな恋人の舌を挿れられて。きゅーって、締め付けてくる。俺を離したくないのかな?」
「〜〜ッ!」
その言葉一つで全身がぞくぞくした。
まるで俺の全てを知っているような言動。爽舞の支配感。それがびりびり伝わってきて。
胸がぐっと締め付けられるような、そんな感覚に襲われた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
68 / 183