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※ケイシ×栄一5
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「栄一さん、ここ好きだよね」
「ぅ、ああッ…ん、好きじゃ、ありません…!」
「嘘ばっか。大好きなくせに」
ーーカリッ
「ふぁァっ…!」
どうやら以前襲われたときに私の弱点はバレてしまったようで、ケイシさんは的確にそこばかり攻めてくる。裏筋、カリ首、先端。その辺りを緩く弄られると男なら誰でも感じてしまうと思うが、彼の触れ方は違う。
「優しく触るより、こうやって爪立てられる方が好きなんだもんね」
性器を上下に扱くときも、亀頭に指を這わせるときも、全部彼は爪を立てて触れた。
それは軽く痛みを伴うような刺激で、気持ち良さと痛みとが混ざったものなのに私はどうしようもなく感じてしまっていた。
「ほら、見てみ。栄一さんのコレ、すごく膨らんでズボン押し上げてる。そろそろ直接触って欲しいんじゃない?」
「っ、そんな…こと、んうゥ!」
股間部分にシミが広がっていく。
硬く主張し始めた先端からは滞りなくカウパーが溢れてしまい、下着の中はもう大惨事になっているのだろう。くぢゅりと濡れた音がひっきりなしに聞こえ、耳を覆いたくなった。
「聞こえる?ぐちゅぐちゅ…って俺が触るたびに可愛く響いてる。きっともう下着は使い物にならないね」
だから脱ごっか、と微笑みかけたケイシさんは抵抗できない私をよそにズボンに手をかけ、下着に手をかけ、そして。
ぶるんっ
「ぁア…っ、ん」
興奮しきった証が、顔を出した。
「すっげ…糸引いてる。さっきの愛撫、そんな良かった?でも、直接触られる方が良いに決まってるよね」
「あっ、!ん…ぅ…」
ケイシさんは形を確かめるように人差し指で輪郭を辿った。
「俺の指、栄一さんのせいでこんなトロトロなっちゃった。ここ触ってるから、嫌でも分かるでしょ?」
彼の指には早くもぬらぬら光る液体がついていた。そのままケイシさんはその指で、まるで内壁を拡げる準備のように後孔の入り口をなぞった。ひやりとするその感覚は、自分の愛液で汚れた彼の指だと強く思わされた。
「っふぅ…やめ…てくだっ、ぁあ!」
ーーぐりぃっ
「無理矢理犯すって言ったでしょ?だから栄一さんの意見は聞かないよ。それに本心じゃもっと激しくして欲しいって思ってるんじゃない?こんなふうに、さ」
「ああぁ…ん!!」
荒々しい手つきでずぷりと指を中に挿れられ、やはり異物感は隠せなかった。しかし、そんな心とは裏腹に私の身体はもっと求めるかのごとく、彼の指をぎゅうっと吸い付いて離れなかった。こんなことはいけない、そう思わなくてはならないのに、あの時のように身体がコントロールできなかった。
それに感づいたのか、ケイシさんはもっと指を奥へと進め、ある箇所を擦った。びりっと電流が流れるようなその感覚には覚えがあった。
この前触れらた、前立腺、というやつだ。
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