アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
※甘々クリスマス準備4
-
「んっ、ん、大輔さ…気持ちぃ…?」
性器を一緒に掴んだまま、たくあんは両手を上下させる。
自慰行為なんて覚えてないだろうと思っていたのだが、想像以上にたくあんは賢かった。
俺がそうやってたくあんを気持ちよくさせることをしっかり記憶していた。
「うん…気持ちいいよ、たくあん」
記憶したとは言っても、実戦に移したことはなかったのだろう。たくあんの手は覚束なく、何度も失敗していた。でもまあ、一生懸命俺を良くさせようとしているのはすごく伝わったし、そこは褒めておく。
これからまだまだたくあんを調教していこうと心新たにし、ぐいっと抱き寄せる。
「っわ!」
バランスを崩したたくあんはそのまま俺の胸元へと落ちてきた。
「だ、大輔さん…この体勢じゃ、やりにくい…」
「たくあんならできるでしょ?」
にっこり微笑んでやればびくっと身体を震わせ素直にはい、と言った。
「ん…っ、ァ…ふぁ」
頑張って手を動かすが体勢を変えたせいで中々上手くいかず、焦れったそうに瞳を閉じた。
「この体勢じゃ難しい?」
「むすが…し…」
たくあんはこくこくと何度も頷いた。
「じゃあ、そのまま腰振ってみて?」
「こ、し…?」
全く意味がわからないようで、惚けた顔をしながら首を傾げた。
「そう。本当は騎乗位で最後までやって欲しかったけど、たくあんにはまだ出来ないと思うから」
「きじょーい?」
やっぱりそうだ。
俺が告げた「全部自分で」は、騎乗位でのセックスを指していたのだが、どうやらたくあんはその前の前戯のことを意味したらしい。
いつもセックスの前にはこうやって抜いてあげているから、そっちを考えたのだろう。それにたくあんは今までの恋人…というか、セフレ、とは違うんだ。
初心者には騎乗位はハードルが高い。
つい今までの経験で物事を進めてしまったが、たくあんはあいつらとは違う。大事な宝物なんだ。
「うん。騎乗位はまた今度教えてあげるから、今はとりあえず、俺が言ったことをやって」
「わ、わかった…けど…なんか恥ずかしいかも…」
「俺はたくあんが乱れるとこみたいなあ」
髪をさらさらと梳きながら耳元で言うと、ひくりと身体を震わせた。
たくあんは心を決めたようで、もう一度ぎゅっと握り直し、ゆっくりと腰を振り始めた。
「っあ、ぁ…な、にこれ…気持ちぃ…んぁ!」
途端にたくあんは可愛く喘ぎ始めた。
「ど、しよ…っ腰、止まんな…い!」
気持ち良さそうに荒い呼吸を繰り返した。
さっきよりも快感を強く感じ、それに溺れていっているのがよく分かった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
104 / 183