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初めての気持ち
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"手当てしてやるから"
その言葉にひなたはすごく驚いていた。
そして、俺も。
今までいろんなやつの血を吸った後は放置したり、向こうがしつこくしてくればひどい血の吸いかたをしてわざと嫌われたり、無視したり…
そういうことばっかで、誰にも手当てなんてしたことなかったのに。
なんで急にそんなこと言ったんだろうか…
自分のことなのに全然わからず、はぁ…とため息をつきながらベッドに倒れ込んだ。
ひなた、かわいかったな…
あの行為を思い出して、ひなたのものを握っていたほうの手を天井に向かって高く上げて見つめる。
あれだけであんなに乱れるひなた。
もっと激しくしたら、ひなたはどういう反応をするんだろうか…
「はぁ…ヤりてぇな…」
今までの自分とは考えられない自分の気持ちに全然ついていけず、もう何も考えたくなくてゆっくりと目を閉じてひなたが戻ってくるのを待った。
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