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一緒に住もうよ!!
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「てまあそんなわけでぇ~勇者くん、一緒に住もうよ」
「はあ!?なんでそぉなるの!?つかなんで魔王とかこいつらと一緒に住まなくちゃいけないの!?」
「おいおいそれはないやろ」
「一緒に…住むっていう…約束は?」
「ちょっと魔王たんそれはないでしょー?」
「ユウシャの意識は既に取っているって言ったアルな?」
「う、それはぁ~君達を言いくるめるための嘘っていうかぁ~…」
「「「「はぁ!?」」」」
相変わらずこの4人は息が合ってるなぁ
「魔王のくせにそんなこともできへんの!?」
「勇者ちが…住まないなら…僕住まない」
「俺は勇者ちゃんがいなくても魔法使いがいればいいんだけどね☆」
「ハハっ、相変わらずラブラブアルな。まあ私もユウシャがいないと一緒に住む気はないアル」
「勇者く~ん助けてぇ~(泣)」
体格の割には大きな目が涙で潤んで、今にも泣きそうだった。なんだろう…少し可愛い………いやいや何考えてんだ俺!!!コイツは魔王だ、そして男だ。そんなヤツに可愛いなんて思うわけがない。
そうだ。そud…
「勇者くん?」
「うぉぅ!?びっくりさせんな!」
「で、考えてくれたぁ?」
「何が?」
「だからぁ~ここに住むって話」
「断る」
「なんでぇ~?」
「こんなヤツらと一緒に住むより家でニートするほうが楽しいし」
「あ~、そのことなんだけどねぇ~」
「ん?」
「勇者くん王国に帰れないよぉ~」
「は?」
え?何?こいつなんて言った?王国に帰れない?なんで?
「えとね~、家に帰ってもまたニートになるからって王様が王国に勇者くんを入居目的では入れさせないって」
「はぁ!?じゃあ俺どこに住めばいいの!?ねぇ!あんた責任取れんの!?」
「だからここに住もうって話じゃ~ん」
「う…」
「もう勇者に逃げ場は無いなー?」
「さすが…魔王ち…さえてる」
「なーるほどねー☆魔王たんあったまいいー!!」
「で、ユウシャはここに住むアルか?」
もう…ここに住むしかないのか…
「わーったよ、ここに住みゃあいいんだろ?」
「とゆうわけでえ~」
「「「「「ようこそ!!」」」」」
「勇者くん!」
「勇者!」
「勇者ち…」
「勇者ちゃん☆」
「ユウシャ」
「あぁ…はいはい」
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