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初めての夜と書いて初夜3
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「ちょ、おい離せって!!!」
気づけば俺は魔法使いの部屋の前にいた。
「ん?どうしたの勇者ち?」
「いや、なんでここのやつらは男でも普通にキスできるのかなぁって、そんなに欲求不満なのか?見たところモテそうなんだけどな。」
「勇者ち気づいてないの?」
「え?」
「みんな勇者ちのこと好きなんだよ?欲求不満なのは当たってるけど男なら誰でもってわけじゃないし、まあ僧侶は僕にもするけど、あとちなみに魔王ちは知らないけどあの3人は普通に女の子にもモテるよ」
長々と説明ありがとうございましたぁっ…て、は?
え?好き?どゆこと?恋愛対象として?それとも友達?キスだから恋愛の方か…ってはぁ!?なんで!?俺男だよね!?
「性別を超えた禁断の愛…てやつかな。」
は?ナニソレ?美味しいの?
「好きになれば美味しいと思うよ」
「真面目に答えるな!!!」
「勇者ち良く考えて?魔王ちはともかくなんで僕達までここに住んでいるんだって思わなかった?」
「え?王国に戻りたくないだけじゃ…」
「違うよ、確かに王国はイヤだけどそれが目的じゃない、勇者ちが好きだから、って僕が勇者ちのこと好きなの気づかなかったの?長年一緒だったでしょ?」
言い忘れていたが、魔法使いと俺は幼馴染だ、作者的にはキャラ設定をした後に思い付いた設定なので、説明にも出ていないので非常にややこしくなってしまったが、まあ次のページで紹介するとして、全然気づかなかった……そんな素振りも見せなかったし普通にお風呂とかにも入ってたし。
「勇者ち鈍感すぎるよ…僕勇者ちに基本抱きついてたし、お風呂の時だって勃ってたの隠すので精一杯だったんだよ?」
そうだったのか…そういえば確かに母さんがよく言ってたな。あの子とお前はホントお似合いねって、そう言う意味だったのか…
「まあとりあえず中に入ろ?外にいると風邪引くよ?」
「あぁ…うん。」
そういって俺達はやっと部屋の中にはいった。腹減った…
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