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保健室にて*
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「………って、誰もいないし………」
オレはしょうがなく、ベッドに黒子を寝かせる。
「まぁ、コイツも今日頑張り過ぎたし………な………」
ホントコイツは凄いと思う。
今日ケガを押して出たのも、多分無理していたはずだ。
さほど命に問題はなさそうだが、疲れてるだろう。
「っ…………ぅ…………」
「!!!??????」
何で泣いてんのコイツ!!??
ツーッと流れた涙を人差し指ですくってやると、黒子の身体が少しビクンと跳ねた。
「ッ……!」
「おお……? コイツまさか………」
感じてる、とか………………って。
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや/////////////////
なに妄想してんのオレ!!???
てか感じてるかとか変態かオレ!???
「ああ………………もうなんか……アレだ………心臓に悪い……」
多分オレの顔は真っ赤だろう。
「ぅうん…………ぁ…………火神く………」
「!!!!??????(ビクビク」
「す…………きぃ…………です…………」
「わああああああああああああああああああああああ(注 小声」
やばいやばいやばいやばいなんか聞いちゃいけない事聞いちゃった気がする!
オレはしばらくかなり真っ赤になりながら、カントク達が来るまで座っていたのだった。
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