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告白(笠松side
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「笠松が好きだ」
「・・・」
「……ってええええええええええ!!!!!!??????」
「本当だよ」
「え、あ、え、だ、オレ、男だし、ていうか……」
「男だろうと笠松が好きだよ」
気が付けば、オレは壁ドンされ、追い詰められていた。
「っえ………ぁ……やめ………」
森山がどんどん近づいてくる。
オレは逃げようとするが、森山に押さえつけられて、逃げられなかった。
「カワイイよ、笠松……」
「や、やめろ! オレは森山をチームメイトとしては頼ってるけど、す、好きなヤツは………別に居るし…………/////////////」
「・・・笠松めっちゃ照れてる…………」
外でガタんという音が聞こえた気がしたが、オレは顔面が火を吹くようで、窓の方に顔を背けていた。
「…………黄瀬、か?」
オレは顔をあげたが、顔が真っ赤に火照っているようで口をパクパクしても声が出ない。
ゆっくりと、首を縦に振った。
「…………//////////(こくこく)」
「――—―だってさ、黄瀬」
直後、ドアが激しく音を立てて、誰かが飛び込んできた。
「センパイ………!」
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