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好きですか? 好きです(笠松side
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「あ、や、え………ききき……せ………ぁぅぁぅぁぅぁぅぁぅ」
オレは最早パニック状態だった。
「じゃあ、後は頑張れよ、黄瀬」
「オッケーっス! ありがとうございます!」
目の前にいるのは、黄瀬。
オレが今日、好きだと気づいた相手。
恥ずかしくて………
「死にそう……」
「センパイ」
黄瀬がオレの方に向かってきて、森山とはまた違う追い詰め方をし、耳元でささやく。
「や……えぁ//////」
「センパイ……オレ
笠松先輩のこと、好きです」
オレも、絞り出すように言った。
「お、オレも………黄瀬が………好き、だ////////」
「ん……センパイ、キスして良いっスか?」
「え、き、ききききキス!!!!??????」
「嫌っスか……?」
「……いいよ……」
言った途端に、黄瀬が覆い被さって唇を重ねてきた。
(え……深い方!?)
「ん、ふ……ぁ……ちゅ………」
熱が身体にたまっていくのがわかる。
黄瀬が、どうしようもなく好きだった。
「……センパイ……」
顔を上げると、黄瀬が妖艶に笑っていて、息を飲む。
「…………? な、なんだ?」
「……ココ。硬くなってないっスか……?」
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