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「はやく乗れ」
「・・・え」
どうしよう・・・乗れないなんて恥ずかしくて言えない・・・
「玲、大雅のが嫌なんか??俺の後ろ乗るか??」
「しょーたの後ろは俺が乗ってるだろっ!
でも、玲がこっちがいいって言うならかわってやってもいいぞ!!」
嫌じゃないよ!
「僕のでもいいですよ」
「ちょ、凪!私に降りろって言うの?!」
「ふっ(笑)冗談ですよ(笑)今のところは慧しか乗せてないよ」
「・・・凪ったら///」
「お前らイチャつくなや!暑苦しいねん!」
「なにぃ~?嫉妬~~?(笑)凪は私のものよ~?」
「そうですよ翔太。慧は僕のものですよ」
「きゃっ凪ったら///」
「あーもうええからはよ行くで!!玲バイク乗られんのか??」
どうしよ・・・言うしかないよね・・・
「あのね・・・僕ね・・・ちょっとだけ、ちょっとだよ?
背が小さいからね・・・バイクに乗るときはね・・・
あの・・・」
《ひょいっ》
「うわっ」
「行くぞ」
大雅ありがと///
「あぁ」
「えっ、聞こえてたの?」
「お前口から出てたぞ?(笑)」
「え!嘘!?」
「つかまっとけよ、行くぞ」
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