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俺の最大の癒し:2
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「よし、風呂入るか~」
リビングでテレビを見ていた俺が立ち上がり風呂場に向かうと、テトテトとリクも着いて来る。あー、かわい。
水があまり嫌じゃないのか風呂場にもガツガツ入ってくるリク。
それでも、さすがに湯船はダメなのか、体洗う所で洗面器の水で遊んでいる。
「あー、明日報告書出さなきゃ~…小野瀬もう準備出来たのかなー…」
風呂場の天井を仰ぎながら湯船に浸かる。
「わっ、リクこら!」
リクがジャンプして浴槽の淵に飛び乗った。
「お前、浴槽落ちたらまともに泳げないんだからさー、ダメだろ?」
そう言いリクの前足の両脇に手を入れ持ちあげる。
「うお、重っ…」
毛がお湯に濡れてて中々に重かった。
「そろそろ出るか…」
ふるふると水を撒き散らしながらリクは風呂場から出て行った。
タオルで水気を切ってやり自分もドライヤーをかける。すると足元にすり寄ってくるリク。
「もう眠い?待ってろなー」
「明日早めに行って報告書の点検しねぇとな…」
時計のアラームをセットしてベッドに入るとリクがピョンとベッドに飛び乗りそのまま布団の中に潜りこんでくる。
「おやすみ、リク…」
リクを抱きながら眠りについた。
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