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主人の居ぬ間に(ルキ視点):4
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舌先で撫でたり押しつぶしたりして重点的に攻める。左はそのまま指で弄る。時折僕の名前を呼びながら可愛く声を漏らす宙さん。
息が少しずつ荒くなってくると宙さんの下半身に変化があるのに気付く。
「宙さんのここ…元気だね」
「あっ…!」
ズボン越しに優しくて撫でるとびくんっと腰が震えた。
「ばかっ…そこは、ダメ、だって…!」
「ダメじゃないよー」
「ふぁ…やぁ、あっ…」
ゆるゆると触っていると宙さんがそれに合わせて腰を揺らしてきた。…っ、煽るなぁ。
宙さんのズボンと下着を脱がすと、人間の時の俺ほど大きくはないけど形のいいソレが姿を現す。
ゆっくりと口に含みつつ舌を這わすとビクビク反応するそれ。宙さんの口からはよりいっそう艶やかな声が漏れる。快感から逃げたいのか僕の頭を押し返そうとしてるみたいだけどまるで力が入っていない。
「んっ、宙さん…んぅ」
「やぁ、しゃべ、な、で…あぁっん」
顔を少し上げれば宙さんと目が合う。こちらを見る宙さんの顔はもう快感に溺れていて物凄くエロかった…。顔は上気していて、目に涙溜めて口からは熱い息が漏れていた。
次第に声が大きくなっていく宙さん。限界も近いのか腰もさらに揺れていく。…僕の下半身も中々切羽詰まってるんだけどなぁ…。
少し意地悪をしたくなって宙さんのから口を話す。
「んぅ…?」
何で?と言った表情で僕を見る。あぁ、たまんない。
「宙さん…イきたい?」
指先で宙さんのをつつけば泣きそうな顔をする宙さん。
「はぁ、…っ、やだぁ…ルキぃ…やっ」
後少しでイけるのに寸止めをくらいどうしていいかわからないといった様子。焦らされて息が上がってる宙さんも可愛いなぁ…。僕の加虐心を煽るには十分だった。もう少し焦らそうと思ったんだけど、
「ルキ…ルキぃ、も、おねが、いっ…あっ」
僕の手に自ら擦り付けて、僕の名前を呼びながらお願いと懇願してくる宙さんが可愛すぎてすぐに折れた。
「宙さん……」
「ああっ!ん、あっ、は、やぁあっ!」
力強くそのまま口で抜くと宙さんは僕の口の中で達した。かーわいー…。
そのまま宙さんが出したモノを飲み込む。
宙さんはぐでんとしてソファに倒れこんだ。物凄くバツが悪そうに僕を見てくる。
「……ごめん、ルキ」
「何で謝るの?宙さんめちゃくちゃ可愛かった」
覆いかぶさるように宙さんに抱きつく。あぁ、もう大好きだなぁー…。はぁ、と宙さんのため息が聞こえる。
「ルキ…離して?」
ずっとこうしてたいのだけど…光がそろそろ帰ってくるころなのだろう。しょうがなく宙さんから離れる。光帰ってくる前にトイレ行こうかなぁ……。僕結構我慢したよな…。本当はもっと…まぁ、色々やりたいけどリクに怒られかねないからね。
玄関でドアが開く音が聞こえた。
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