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オレの:1
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首元まで捲られていたシャツはあれよあれよと言う間に脱がされて知らない間にあるズボンのベルトも外されていた。
「んっ、…はぁっ、リクっ…」
「可愛い声で呼んだって…俺止めるつもりないからねー?」
怖いくらいにニコリと笑って左手で俺の乳首を摘んだままスボンのチャックをジーっと下ろし出す。
「ちょ!待って、んやっ」
「何を待つんだよ…ココ、こんなにしてるくせに」
自分でもそんなの分かるわ!って言いたいくらいに俺のものは完璧に反応していた。リクに下着の中から取り出されるとふるっと震えた。
「キスと乳首弄っただけでこんなになっちゃってさー、今日すげぇ敏感じゃん?なんで?」
「わ、かんっ、…っい」
リクの細くて長い指で先っぽをスルスルと撫でられる。それだけでいやらしくツーっと液体が溢れてゆく。
もう自分のでも恥ずかしすぎてギュッと目を瞑る。
「分かんないわけないっしょ?」
………。
実際図星だった。
さっきいた猫カフェであんな事があったんだ。ルキが止めに来たものの俺の身体自体は中途半端に熱を持ったままだった。
それプラスあの三匹のニオイ…。
リクだって本当は勘付いてる筈だ。
「ほら、何でか教えてよ…宙」
それでも俺に言わせようとしているのは
「言ってくれなきゃ俺分かんないなー」
「ひっ、…いっ!!」
リクが怒ってるから。
首筋に歯を立てられてそこからジワジワと痛みが広がってゆく。
「んっ……この匂い…大方3匹(さんにん)てとこ?」
「……あっ…ん」
首から耳裏にかけて鼻を添えられる。すんすんと匂いを嗅ぎながらペロリと舐められる。
「宙……言って?」
「っ……」
顔は笑ってても目が笑ってなかった。
あー、もうこれは言わざるを得ない
俺の意志は折れた。
「猫…っ、が人間なって…そ、それで……襲わ、れた…」
「へー。で、何されたの?」
「キスされたり……乳首触られたり、あ、あそこ舐められたり…した」
「ふーん」
「ふーん、って、…んあっ!」
渋々リクに説明すれば急にリクにそれを握られた。
「ばか!!!な、なに、すんだっ…」
「なんかムカついたから」
ムカついたって、ふざけんなよ!!
「それ話してるときの宙、なんかエロかった。そいつらにされた事思い出して興奮してんの?」
「なっ…!ち、違ぇよ!!」
「うざー」
そう言うとリクはまた俺のものを握ったままキスをしてきた。最初みたいに荒々しく舌を絡められる。
「ふぁっ…あっ、んむっ…」
息をする間も与えられないほど。
「っ……ん、…」
「んっ、はぁ、はぁ…ばっ、かやろ…はぁ」
苦しくて苦しくてやっと口を離された時には目に涙が溜まっていた。
「ばかって…どっちがだよ…」
「っ…」
「宙は“オレ”の飼い主でしょ?」
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