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オレの:4
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「それじゃあお仕置きにならないでしょ?」
パッと手を離し今にもイキそうになっていた俺にそう告げたリク。
まさに寸止めの状態で放置された俺。イケなかったもどかしさに腰が震える。
「イキたい?宙」
「っ……」
俺に顔を近づけてそっと耳元で囁く。
それだけで俺のものの先端からはジワりと先走りが滲み出る。
「うっ……」
「宙、やってみて?」
「え……?」
「自分でやってみてよ」
それは今リクの目の前で自分で抜けという事だろうか。
そう理解した途端カアッと体が熱くなるのが分かった。
「ね?ほら早く」
「…っ」
多分今ここでやらなければずっとイケないままになるとそう確信した俺は仕方なく自分のものに自分の手を這わした。
「あっ…んあっ…はあぁ…」
リクがやってくれた様に手を動かす。
「乳首も触って?」
そこも自分でやらなくてはいけないのか。そう思ったけど触らないと快感が足りなかったのも事実だった。
右手でモノを扱いて左手で乳首を摘む。自分がそんなはしたない事をしていると考えたらじんわりと体の奥が熱くなってきた。
右手に合わせて左手も動かす。
「はぁ…あっあっ…んぁっ、ん」
リクにニコニコとこの様子を見られていようが今の俺には関係なくてただひたすら気持ちよくなりたいだけだった。
それなのに、
「あっ…んっ、んぁ」
さっきからどうしても、何か足りない。
気持ちいいのにイケない。
じわじわと微妙な波しか襲ってこない。
なんで?
ああ、もう無理、イケない
自分じゃ足りない、そう思った。
「あっ、…んん、無理…いけ、なっ」
「ん?」
「リク……リクぅ…あっ…」
触ってもらわなきゃイケない。
「リク……おね、がっ…触って…んっ」
「……」
「い、けない、よぉ……んぁ」
自分のものを扱きながら必死にリクにお願いする。もう自分的には限界が来ていた。早く気持ちよくなりたい。
「リ、クぅ……リクが…触ってぇ?…」
息が上がって声が上擦ってしまう。中途半端な快感とイケないもどかしさに頬は紅潮し目には涙が溜まっていた。
「はぁ……もー、しょうがねぇなー。そんなエロくお願いされたら断れないじゃん」
リクがため息を吐きながらオレの頬に手を添える。
期待と緊張で身体がビクッと反応してしまった。
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