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飼い猫の嫉妬
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「ちょ、…んっ、ふぅ、むぅ」
リクにベッドに倒された後にすぐにキスされる。
僅かな隙間からグイッと舌がねじ込まれ、すかさず俺の舌を絡め取る。
「んっ、んん、ふぁ…」
両手はベッドに縫い付けられ抗うことも出来ない。息をするのもままならないくらいの激しいキスに心臓はドクドクと音を立てる。
「ふっ、…ちょ、んん!リッ…くっ!」
顔をずらそうとしても押さえつけるように口を覆われそれもできない。
口の端からはどちらともない唾液がツーッと線を引く。
「っ、はぁ……なに?」
「な、何…じゃなくてっ」
やっと口を離されたと思えば腕の拘束は解かれたがリクの手の平でがっつり前髪を上げられ顔を鼻すれすれまで近づけられると。
「近、いって…」
「キスしてたんだから当たり前」
「ふぁ、んむ…、んぅ」
再びキスをされ唇を挟むようにして吸われる。
それだけで唇が溶けてしまいそうだ。
「ん、宙……」
「ぁっ、…ふ、ん…」
初めの荒々しいものとは違い小鳥が啄むように何度もちゅっちゅっと、小さく音を立てながらされる。
それが気持ちよくて、でももどかしくて自分からリクの首に腕を回してしまった。
ああ、もう俺なにしてんだろ…猫に襲われてばっかりじゃないか?
そんな判断も今は薄れてゆく。
「あっ、…あぁ、やっ」
口はいつの間にか下へと降りて行き俺の乳首へと舌が這う。
ちゅうっと吸われたり舌先で転がされたりしてもう片方の乳首も反応してしまう。それをまた指で擦ったり押し潰される。
「やっ、ああっ…あんっ!」
「ん、…宙…、…」
「ひぁっ!ぁあ、んやっ!」
何度も何度も弄ばれて俺の乳首はもうぷっくりと薄紅色になっていた。
ちゅる、ちゅっ、とワザと音を立てながらリクが吸い付いてくる。
まだ胸しか弄られていないのに、俺のそれはもう反応し始めていた。
「うわ、乳首だけでこんなになってる。やっぱ敏感になってるんだね。なんでかなー?」
「やっ、あっ、はぁ…ん、ひぅっ!」
キュッと握られて腰がガクッと震える。もうまともな言葉が出てこなくてあられもない声しか出てこない。
「ひっ…ぁあっ、…はぁ、んあっ」
半勃ちだったそれはリクの指によって完璧に反応してしまった。
「宙…」
「ふ、んぇ…?」
「これからだから」
口の端に伝った唾液を舌で掬われた。
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