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「いっ…」
体を起こそうととすれば、
当然のようにギシリと痛みが走る。
「ちょっ…まだ起きないほうがいい」
なんて言って和也は俺の背中に手を回し、
ゆっくりベッドに寝かせた。
つか和也の口調が真剣ってのが新鮮ww
ん?笑っていーのか???
そういえば…
「な、要は?ここにはいないよな?
まさか病院に…?」
またもや飛び起きそうな俺に
「大丈夫だよ、ちょっと切れてたくらい。
だから手当して今は教室。律より先に
意識戻ったからさ」
和也は俺をなだめるように言った。
「良かった…」
ぼそりと零した言葉に
「つか律の方が重症なんだから…
他人の心配してる場合じゃないよ?」
なんてため息と共に笑みをこぼしていた。
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