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絶望の淵から
落とされた気分だった
『家族として、な?』
蓮兄も蘭兄も
からかってるんだ……
そう思ったら悲しくて悲しくて
この場にいるのがいてもたってもいられなくて部屋から逃げよう起き上がった
けど脱出することを
蓮兄も蘭兄も許さない。
意図も簡単に布団に戻され
お腹に蘭兄が、足に蓮兄が跨る
「ぇ…?」
『理央、ヤロっか⁇』
蘭兄はまた俺にキスをすると同時に着ていたTシャツを捲って乳首をコリコリといじり出す
蓮兄はまだ立ち上がってもない俺のものを手に取るとゆるゆる扱き出す
「ひっ…ぃ…ゃだ‼︎ なん…で……んぅ……家族…なん…でしょ⁉︎」
辛うじて自由の効く両手で蘭兄を押し返そうとすると掴まれて顔の横で固定される
訳がわからなくて、悲しくて
涙が出てきた
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