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腕にはつけられてないから
首筋だけ隠せればいいんだけど…
やばいと思っても解決策は見つからず、ついに魔の時間が訪れた
体育着に着替えたものの
首筋に付けられた跡のせいで
右手をずっと首に添えている状態
明らかにおかしいポーズにさすがに俊も気づいたらしい
『ちょっと来て』
そう言ってトイレに連れて行かれた
『理央…お前彼女いるの?』
バレることが怖くて
言葉が出てこない
首をブンブン振った
『もしかしてさ、それ…お前の兄貴にやられた……?』
あっさりバレた…
『なにも言わないってことはそうなんだ……ごめん』
なんで謝られてるのかわからず混乱する
「いや、なんで俊が謝るの?確かに直接聞けばって言ったのは俊だけどここまでなるとは思わないじゃん…」
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