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第一歩の手前
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『お兄ちゃんっ!』
昔の記憶…
楽しくて懐かしくて綺麗な記憶…
『どうした?一』
そぅ、言って優しく微笑みかけてくれるお兄ちゃんが大好きだった…
でも、これは俺の本当の記憶じゃない…
思い出すのが怖いから…
閉じ込めて忘れかけていたのに…
「う、、ん…?」
気づいたら、フカフカのベッドの上で
寝ていた…
あいつ…八田は…仕事かな?
一応、警察官だし…ね…
学校…は、行けないな
まだ、手には手錠がかかっていた…
なんか、懐かしい夢見たような…
「お兄ちゃん…か…っ…」
ズキっ
やっぱ最高に
嫌な夢…
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