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八田の過去⑤
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一は、ぽかんとした顔でこっちを見ていた
イラッとしていたから大分つよく一の手を握ってしまったらしい。
「い、いたっいっ!彼兎!!助け…て!」
こいつは、俺をイラつかせてなにをしたいんだ…
気づいたらキスしてた馬鹿だろ更に嫌われてどうすんだよ…
いや、嫌われて当然か。
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俺は、警官になりたてで頑張ってたんだ。
ある日、先輩が
「おい、聞いたか?夜明さんが弟レイプしろとか言ってるらしいよ…でもな、それやると昇格出来るんだってよ。なぁ、しねぇ?」
一瞬驚いたし、夜明が誰かも知らない
「いや、それやるの馬鹿でしょ。なんか裏ありますよ。やらないに決まってるでしょw」
当然俺は、断ったでも先輩はやるらしい
欲に負けるな俺!!
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