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始まりは 3
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その日も龍一は女子から告白されていた。
やっぱり羨ましいけど、俺も頑張ろうと思った。
親友としては異性関係とか色々な話を聞きたいし、話合ったりしたいと思ってたので、俺に彼女が出来たらお互いに話が弾むと信じていた。
それから数ヶ月後、俺にも好きな人が出来た。
隣席の小池真里子さんという俺にはもったいないくらい美人な女の子。
勇気を振り絞り告白した俺は幸運にも小池さんと恋人になれた。
夢の様で本当に幸せだった。
こんな可愛い娘と付き合えたなんて、俺は天にも上る気分。
驚かせたくて親友である龍一には全て秘密にしていた。
始めは小池さんと呼んでいた俺も、徐々に仲が深まるに連れて最愛の彼女を下の名前で呼ぶようになった。
真里子ちゃんとの関係はエッチまではいかなくても、せめてキスくらい済ませてから親友に報告しようと思ってる。
龍一驚くかな?
一緒に喜んでくれるかな?
お互いの恋バナで盛り上がるかな…凄く楽しみだった。
龍一には用事が有るからと伝えて、裏門で真里子ちゃんと一緒に下校する事も。
何度かめの下校デート。
夕暮れの公園ベンチに座り他愛も無い話をしてるうちに人が少なくなっていき…気が付けば結構良いムード。
真里子ちゃんと視線が絡む。
俺達は自然に唇を重ねた。
これがキス…愛しい人とのキス。
最高に幸せ。
何度もキスを繰り返した。
胸が高鳴る…
こんなに女性を愛しく思ったのは初めてだった…これからもずっと真里子ちゃんと一緒にいたい、愛していきたいと強く思ったのだった。
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