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spirit in 龍一
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雅人が好きだ
雅人が好きだ
雅人が好きだ
雅人が好きだ
雅人が好きだ
雅人が好きだ
雅人が好きだ
雅人が好きだ
雅人が好きだ
雅人が好きだ
雅人が好きだ
雅人が好きだ
始めて会った時から雅人が好きだった。
一緒に居れば居るほど好きになる、雅人が居ればそれで良い。
雅人が居るだけで灰色に見えていた俺の世界は虹色に輝きだす。
雅人が愛しい。
雅人の全てが狂おしいほど愛しい。胸が締め付けられる。
・・・雅人を愛している。
この思いはずっと俺の心の中にしまっておこうと思っていた。
子供の時からずっと・・・
ひ弱だった俺を助けてくれた雅人の背中を見て、いつかは俺が雅人を守りたいと思っていた。
俺はずっと雅人が欲しくてたまらなかった。
一緒にご飯を食べる時、俺の目線は雅人の唇に目を奪われる。
初めてお泊りをした夜、ドキドキして眠れなかった。
福引で当たったからと誘ってくれたレジャープール、更衣室で着替える雅人を見たその日の夜、雅人の裸を思い出しながら初めて射精した。
ランドセルを背負っていた頃は雅人を見上げていた俺だったが成長につれ、いつしか雅人を見下ろす様になっていた。
俺を見上げる雅人がたまらなく可愛い。
シャツの隙間から見える鎖骨や項にムラムラして何度も吸い付きたいと思った。
精通してからというもの、毎日雅人の事を思いながらヌいていた。
ある時を境に俺は女からよく声をかけられる様になった。
始めはウザイと思っていたけど雅人への欲望の捌け口として利用する事にした。
出来るだけ雅人に似た女を選んでは雅人を想像して女を抱いては捨てる。
でも、いくら女を抱いても満足できなかった。
本当の雅人に触れたい、キスしたい、セックスしたい、雅人を感じたい、感じさせたい。
舌を吸ったらどんな顔するだろう、感じた顔が見てみたい、どんな声で鳴くかな?雅人の全てを見たい、咥えてたい、挿入したい、味わってみたい・・・欲望は尽きる事が無いどころか日に日に雅人への想いが溢れてくる。
でも、我慢しようと思っていたんだ・・・、
雅人に恋人が出来るまでは。
それを聞くまでは・・・
もともと無理だったのかもしれない。
雅人が誰かのモノになるなんて耐えられない、俺に我慢が出来る筈も無かったんだよ。
そうだ!雅人は俺だけを見ていてくれれば良い。
邪魔なモノは排除しなくては・・・。
あの女が悪いのか…俺から雅人を奪うなんて許せない、俺はあの女に復習してやった。
美しい雅人を誑(たぶら)かす悪い魔女め!
殺さなかっただけでも喜んで欲しい。
初めて雅人を抱いた時は、このまま死ぬんじゃないかってくらい幸せで、心臓が爆発しそうなくらいドキドキして、興奮して、夢のようで…、雅人の中は想像以上で…、本物の雅人の味を知ってしまった俺にはもう雅人以外を抱くことなんて出来る筈もないと確信した。
だけど悲しい事に雅人は俺の事を性の対象として見てなくて・・・俺の愛が伝わるように何度も貫いては雅人に欲望を注いだ。
でも、やっぱり雅人には俺の愛が伝わってなくて・・仕方ないけど俺から逃げられない様に写真をとって脅した。
それから何度も雅人を抱いた。
何度も
何度も
何度も
何度も何度も何度も、数え切れないくらい。
雅人が愛しくてたまらない、何度欲望を出しても想いが溢れてきて底が無い。
抱けば抱くほどもっと、もっと雅人が欲しくなる。
髪の一本から爪の先まで雅人の全てが愛しくて、愛しすぎて苦しい・・・狂ってしまいそうだ。
いや、既に俺は狂っているか・・・俺には雅人がいないとダメなんだよ。
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