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*金曜日 3
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意識が戻り目を開けると、見慣れた天井が視界に入ってきた。
龍一の部屋
そしてベッドに寝かされている事も瞬時に理解した。
今、自分がどんな状況なのかも・・・
昔に何度か経験した事がある。
両手は頭上でベットのポールで固定されていて、俺の格好は全裸・・・視線を下げて自分の体を確認しなくても何となく解る。
俺はぼんやりと天井を見つめていた。
-あぁ、嫌だ
最悪な気分だよ
これからどんな展開が待ち受けているのか容易に予想出来てしまうってのも辛いよ。
パターンから言うと俺はこの後、龍一にメチャクチャに犯されるんだ。
イってもイっても終わらない。
拷問のような快感を刻み込まれて、快楽という名の地獄に突き落とされる。
最悪だ。
俺はため息をついた
「気が付いたようだね雅人」
龍一が横から俺の顔を覗きこんだ
「これ外せ」
頭上で固定された手錠をガチャガチャ揺らす。
龍一は一瞬、目線だけでソレを見たが完全スルーで俺の顔へと視線を戻すと手の甲で俺の頬をサラサラと撫でた。
龍一の好きな行為の一つ
「雅人の肌は白くてスベスベで極上だね。大好きだよ雅人」
あぁ・・・始まる
「雅人ほど可愛い人間なんて世界中どこを探してもいないよ。可愛い可愛い雅人、食べちゃいたい」
龍一の手が、俺の頬から首へ、首から肩をなぞり腕のラインを撫でて俺の手を握る。
そして龍一は俺の手を大きく舐めて指を咥内に含む。
指一本一本を丁寧に愛撫しては、指と指の間に舌を這わせる。
そんな龍一を横目で見ながら俺は再び天井を見上げた。
早く終わればいい・・・そんな事を考えながら。
このまま無気力、無干渉、無反応でいられればどんなに良い事だろうか。
だが、悔しいことに龍一の愛撫によって俺の身体は少しずつ熱を持ち始める。
認めたくないが龍一は俺の身体のドコをどの様に触れば良いか、俺が感じるのかを全て知ってる、熟知しているのだ。
残念な事に、龍一によって性感帯となった部分もある位なのだから・・・今、龍一の指が触れている胸の飾りだってその一つ
「・・ふぁ、・・・ん・・・ぅ、っは」
男の癖に胸を弄られて感じるなんて最低だよ。
本当に自分が嫌になる。
頭では嫌がっていても身体は龍一の愛撫に素直に反応してしまうのが泣きたくなる。
「ココからも涎を垂らして・・・雅人かわいい」
「・・はぁんっ!」
陰茎を握られて上下に擦られる。
時折、陰嚢をグニュグニュと揉まれては尿道口を指先で掻かれる
「だめ・ゃ・ひゃっ・ぃあん・離して、・ぁっツ・・あっ・・ンぅはぁああッ!!!」
亀頭を握っていた龍一の手の中に射精した。
俺は射精感に息を荒げているが、これで終わりじゃないことも熟知している。
龍一が俺の精液を尻の窄まりに塗りつける。
そう、ここからが本番・・・
表面をヌルヌルと何度も指がなぞる感覚が痒い。
「ヒクヒクさせて・・・雅人はエッチだね」
「ちがッ・・・うァッ!」
指を突っ込まれ中を掻き乱す。
「違うの?こんなに美味しそうに俺の指を飲み込んでいるのに?・・・ほら聞こえる?雅人のココが俺の指を咥えている音」
指の本数を増やした龍一はわざと音を立てて俺の中を激しくかき混ぜる。
-クチュ、クチュッ
「んひゃ・アッ・いぁだ・・・やめて・・りゅういち、ぃ」
本当に嫌なはずなのに、腰が揺れてしまう。
嫌なのに身体が次を求めてしまう
脳が痺れる
悔しい
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