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「ん…」
カーテンを閉める音を合図に互いの背中に腕を回して、キスを繰り返す。
「羽山さん…舌出して」
「っ…ん?」
「まだ赤いですね」
あ…リンゴ飴食べた時の色、まだ残ってたんだ。
「っ…どうせ、子供みたいだって思ってるんでしょう?」
思わず舌を引っ込めて、俯きながらそう言うと、長谷川はクスリと笑って俺の顎を取り、再び深く口付けた。
「んんっ…」
引っ込めてた舌を絡め取られて、舌先をチュと吸われる。
まるで、飴玉を転がす様なキスに、身体から力が抜けて行く…
長谷川の胸の中に身を預けると、俺の身体がフワリと浮いた様な感覚がして、ソファーに沈んだ。
「はぁっ…」
唇が離れ、ぼんやりと長谷川の顔を見つめると、長谷川も真っ直ぐに俺の顔を見つめていた。
いつもと違う浴衣姿の長谷川に、胸がドキドキして…
「そんな顔で私を煽って…子供みたいだなんてとんでもない」
長谷川は、そう言って俺の首筋に顔を埋めた。
衿元が少しずつはだけて、露出した肌に唇が滑る。
長谷川の手のひらが浴衣の裾から入り込み、膝から太ももへと這い上がって来て、俺の性器に辿り着いた手のひらは、その形をなぞりながら、ゆっくりと上下に動き出した。
「あ…やっ…ン」
肩まで浴衣がずり落ち、露わになった乳首を舌先を押し付ける様に舐められれば、長谷川の手の中で性器は熱く脈打ちながら、先走りの蜜を垂らす…
-クチュ…グチュ-
「羽山さんのココ凄く熱い…蜜もこんなに垂らして…気持ちいいですか?」
俺の反応を楽しむように、顔を見上げてそう言われて、また全身の熱が上がった様な気がした。
「っ…熱…はァ…ん」
この身体の熱は、夏の暑さのせいなのか、それとも長谷川だから…
「熱いですか?」
快感に身を震わせながら、コクリと頷くと、
「では、冷やして差し上げます…」
え…?
長谷川はグラスの中の氷を手に取ると、俺の胸元を氷で撫で始めた。
「ひァッ!…やぁッ」
肌の上を溶けながら滑る氷が、乳首を掠めた瞬間、ジン…とする刺激にビクリと身体が大きく跳ねた。
「んんっ…あっ!」
氷を押し付けられた乳首は、冷たさにみるみる尖っていく…
「フフ…赤く晴れ上がって、可愛いですね」
長谷川は氷を右からから左乳首へと移動すると、氷から解放された右側の乳首を見つめながらそう言った。
そして、その次の快感を待ちわびるように赤く立ち上がったままの乳首をゆっくりと口に含んだ。
「-アッん!」
さっきまで氷の冷たさに震えていた乳首を、長谷川の温かい唇に包まれて、快感に襲われる。
舌先で転がし、吸い上げられて、その快感は性器にも伝わり、無意識に腰を揺らせた。
それに気づいた長谷川は、唇を乳首から、腹の窪み、さらにその下の方へと滑らせ、肌の上で溶け出し小さくなった氷を口に咥えて、カリと砕き溶かした。
次の瞬間…
-チュプ…ジュプ…-
卑猥な音を立てて俺の性器は長谷川の口の中に包まれた。
「あッ!やっ…長谷川さ…っ!」
凄い…っ…なんだコレ?
氷で冷たくなった長谷川の口に咥えられて、俺の性器は更に硬く立ち上がり、ドクンドクンと強く脈打つ。
その味わった事の無い快感にピクピクと身体が震えて、早くも絶頂感に襲われてしまう。
「ふぁ…もう…ダメ…イキそうです…っ」
長谷川の髪に指を絡ませ、首を振りながらそう言うと、
「いつもより…早いですね」
からかう様に長谷川にそう言われて、顔が熱くなる。
「だってこんな…っ…気持ちい…なんて…知らなっ…あァ!!」
再び始まった口淫に身体がピンとしなって、そのまま呆気なく長谷川の口の中に精液を吐き出した。
-コクン-
「濃いの沢山出ましたね」
「はぁ…はっ…長谷川さんの…変態っ」
氷をこんな事に使って、しかもこんなに気持ちいいなんて…
きっと長谷川とじゃ無かったら一生知らなかった。
この先の事も…きっと…
「フフ…貴方のココも、さっきから物欲しそうにヒクヒクしていますが?どちらが変態か分かりませんね」
突然長谷川に腰を抱えられ、お尻を持ち上げられる。
浴衣の裾を腰まで捲り上げられ、露出したお尻に長谷川の唇が何度もキスを落とした。
「はぁ…っ」
ぐいっと左右に開かれて、尖らせた舌先が、後孔をなぞり、クルクルと刺激する。
「あッ…んんッ」
長谷川を跨いだ状態で長谷川の顔にお尻を向けている為、下を向けば丁度長谷川の下腹部に視線が行ってしまう。
長谷川の浴衣をひらりと捲り、下着を下ろせば、硬く勃ち上がった性器が露わになり、俺が感じてる姿を見て長谷川も、興奮してるんだと思うと嬉しくて、その事に自分自信もまた興奮を覚え、俺は躊躇わずに先端に舌を這わせた。
「は…ふ」
根元から、裏筋を舐め上げて、ゆっくりと口に咥えると、長谷川の性器が硬さを増して、大きくなる。
「っ…羽山さん…気持ちいいです…」
長谷川のその言葉に、口淫をさらに大胆にさせて行く。
すると、長谷川も唾液で濡れた後孔に、指先を潜り込ませた。
「あッ!はぁ…っ」
-グチュ…クチュ-
一本、二本と指が増やされ、長谷川はいとも簡単にポイントを見つけ出す。
「んン!あッ!」
さっきイッたばかりなのに、中からの刺激で、俺の性器からは再び先走りが溢れだした。
長谷川の性器への口淫は成せず、あとはもう、喘ぐ事しか出来なくて…
「中、凄く熱いですね…ココに、氷を入れたらすぐに溶けてしまいそうです」
長谷川のその言葉に驚き、振り向いた時にはもう遅くて、グラスの中の小さな氷を手にし後孔に滑らせた。
「ヒ…っ!やっ…中にはダメです…っ」
冷たさにキュッと後孔が締まり、中に入れたままの指先を締め付ける。
長谷川を止めようと、後ろに腕を伸ばして、その腕を掴むも、ビクともせず、二本の指先をグイッと開いて出来た隙間に小さな氷が入った。
「やぁっ!…冷た…ぃっ」
氷ごと、指が壁面を擦りながら奥に潜り込んで来る。
それからゆっくり引き抜かれて…
「凄い…もう溶けてしまいました」
確かに、異物感はすぐに無くなり、伸縮するそこから水分がジワジワと外に溢れだす。
「っ…長谷川さん…ひどいです…っ」
「すいません…浴衣の羽山さんがあまりにも可愛くて、意地悪してしまいました」
長谷川は、俺を抱き締めると、抱き合ったまま、俺の身体をソファーに沈めた。
「冷たかったでしょう?今度は、温めて上げます…」
長谷川は俺の足を開くと、後孔に熱く昂ぶる性器を滑らせた。
体内から冷えた身体が熱を欲して疼き出す。
長谷川の背中に腕を回して伝えた。
早く…
冷えた身体を溶かして欲しいと…
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