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儀式
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次の瞬間、像を強く押し付けられて性器を象ったそれが勢いよく碧の口に押し込まれる。
「んっ!んんっ…っ!」
思ったより大きな質量に碧の口は黒光りした淫猥な木像の性器でいっぱいになる。
顎が外れてしまいそうな程大きく口を開けさせられ、喉にぶつかるほど大きなものが入っている。
ひんやりとしたつるつるの木の塊に小さな口を犯され、息苦しくて涙が出てしまうのに、先程含まされた妙薬のせいか舌や口腔にそれが触れる度に身体を震わせる程の快感が碧の中を走り抜ける。
「…ん、…ぁん、ふ…っん…」
いつの間にか嫌悪感と恐怖が薄れ、口を大きく開けたまま夢中で舌を動かす碧を見て面の僧侶がもう一度錫杖を鳴らす。
「…?…んっ!ぅんんんっ!!」
口に入れている物と同じ感触が後孔に押し付けられ、碧は反射的に身体を仰け反らせる。
しかしグイグイと押し付けられる太く冷たい感触が無遠慮に碧の足を割っている。
そんな大きなもの挿れられたら壊れてしまう!
身の危険を感じて碧は体を固く閉じるが、散々ぬるぬると弄られたそこは迫り来る大きな塊の尖端をにゅぷりといやらしい音を立てながら、受け入れようとしていた。
「んっ!んっ!んんっ!」
そんな大きなものは無理だ、と涙ながらに大きな木像の性器をくわえながら訴えるが誰の耳にも届かない。
ぐりぐりと強い力で押し入ろうとする太い木製の性器に、碧の蕾は今までかつて経験したことが無い程拡げられピクピクとしているが、それでもまだカリの部分の半分ほどしか入っていない。
それでも木像は太鼓の律動に合わせてじりじりと距離を詰めてくる。
「んっ!う!うーっ!うーっ!うーっ!っ!!っ!!」
碧の使い慣れていない後孔は限界まで拡げられ、裂けてしまうようなピリッとした痛みが一瞬走り、碧は焦りと恐怖で声を上げる。
涙が溢れ叫び続ける碧の声は、読経する男達の前で掻き消された。
「力を抜きなさい。妙薬をたっぷり塗ったから痛みはそんなに無いはずだから」
錯乱する碧の耳元で面の僧侶が囁く。
嫌です、先生!
怖い!怖いです!
こんな事、無理です!
先生、先生、助けて下さい!
黒い淫猥な杭を打たれた小さな口は何も言葉を紡ぎ出すことは出来ない。
碧は涙を流し愛する人に訴える。
力を抜こうとしない碧の薄い尻肉に触れた面の僧侶は、泣き叫ぶ碧の後孔を強引に左右に強く開き、香油を注ぎ込む。
「んっ!んんっ!んーっっ!!」
ぬるりとした粘度のある油は碧の入口と淫靡な木型をすっかりと潤わせ、面の男は乱暴に黒く太い木像の性器の先端を突っ込んだ。
「っ、!…っッンんんンっ!!!」
じゅぶっと身体中に響くような破裂音を立てて、強力な質量がじっくりと体内に食い込む。
深く挿し入れられるにつれて、裂かれて行くような錯覚と腹まで苦しくなる圧迫感と、内臓を抉られるような痛みと気が遠くなるような快感がない交ぜになって碧を襲う。
「…ぅっ!…っん…ぅっ、んっ!…ぅう、…んっ」
塗りつけられた強力な催淫薬のお陰で、碧の蕾の奥は痛みでしか無いはずの無体でも碧の身体は悦びに変えてしまっていた。
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