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Episode.1…5
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春季視点
「ほら、行きますよ
赤城凛くん?」
にっこり外面用の笑みを浮かべては
すっかり大人しくなったヤツを立たせ
生徒会室へ向かってあるきだす
「ッ …最悪だ」
小さく悪態をつき、眉間のシワを深くするも
距離をとりながらではあるが大人しく着いてくるヤツは
なんか、まぁ、かわいい
「なんか、すいません 手荒な真似しちゃって…
手加減できなくて」
一応あやまってはおく。
もちろん申し訳ないとはこれっぽっちも思ってないのだが。
生徒会室の前にくれば
ドアを開けて誰もいない生徒会室の中に入るように促す
疑うことなくヤツは中に入る
バカなやつ。
これから起こることも知らないで…
さぁ、今までのお礼をたっぷりとシてもらおうか…
そう心の中で呟けば、カチャリと扉の鍵を閉めた
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