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もしT2が古賀青八木だったら 手嶋悪夢バージョン〔一話完結〕~R18腐二次創作弱ペダ手嶋/青八木目線
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青八木は俺の腕枕の中で静かな寝息を立てている。
腕のしびれが獲得感をいや増す。
俺の青八木。
俺だけの青八木。
永遠に、俺のもの…
「それは傲慢というものだ」
いきなり現れた古賀は、アンジェリーナ・ジョリー版のマレフィセントの姿をしていた。
「何でマレフィセント…」
「それはいい。俺は実は怒っている。たつみゆうは一方的におまえに肩入れして、俺にはおこぼれしか来ない。だから俺は魔力を手に入れ、おまえと自分を入れ替えてみた。そしておまえの存在を消した。これで青八木は俺のものだ。目のあたりにして苦しむがいい!」
凄まじいパワーが俺に向けて放たれ、
「うわあああああっ」
俺はどこかへ弾き飛ばされて行った。
表門坂を上がり切った僕を、大柄の男が見ていた。
コラテックだな。
けっこう乗れるみたいだけど、競技部入るの?
答えないで自転車置き場にコラテック連れて行く。
スタンドに立てながら考える。
今の、古賀公貴だ。
轟音の古賀だ。
どきどきする。
あんな名の売れたやつに声かけられるなんて。
ちょっと嬉しい。
教室ついたら早速入部届書こう。
入部したらいきなり一年生レースだった。
ぶっちぎりで古賀の優勝だった。
すごくカッコよくてどきどきした。
僕はリタイヤ組だった。
地を這って、荒い息をついてる僕に、田所さんが笑って声かけてくれた。
「青八木よォ、おまえさんはマネジメントが下手なんだよ」
そしたらそこに古賀が来た。
「俺が面倒みますよ。こいつのびると思うんで」
「そっかそっか。いい友だち出来てよかったな」
田所さんはガハハと笑いながら去り、僕は古賀に引き起こされた。
「俺でよかったら教えるよ」
何かかぁっと顔に血が上がる。
「いい」
コラテックを引いて立ち去る。
なぜか素直になれなかった。
独りで走る。
走りを磨く。
でも成績は伸びない。
古賀がアドバイスくれたそうに見てるけど、教えてって言えない。
何か部活に行きにくくなってサボリがちになって、繁華街うろうろしてたらナンパされた…男に。
面白いところに連れてくって言われて、妙なところに連れ込まれて、そして…
僕は高校をやめた。
マレフィセントが戻ってきた。
青ざめてる。
何も言わない。
指さした方にドアが出来、ガチャッと扉は半開きになった。
「出れば?」
俺は古賀マレフィセントに飛びかかり、思う存分ボコボコにした。
目覚めると、俺の腕の中には、いつも通りに青八木がいた。
寝ぼけて俺にのしかかり、俺の首ったまにかじりつくが、はたと自覚めて赤面する。
「どんな夢みてた?」
赤面する。
赤面して言う。
「純太は?」
忘れちゃったと言い切って、可愛い青八木に触れるキスする。
どこかで古賀が怒鳴ってる。
「たつみゆうーッ!!」
※ ごめんね古賀。
でもシンプルバーションは多分いいよ? たつみより
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