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聖奴3~R18腐二次創作弱虫ペダルチーム2年トリプル、今泉、鳴子、一差、段竹、モブ
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一差と段竹をヘロヘロになるまで鍛えた。
あとは自分たちで鍛えろ。
目だけで伝え~言うの面倒いんだもん~コラテックを駆ったけど、二人の見えないとこまで行ったらさすがにヘロヘロった。
才能のない身で先輩やるのは疲れる…
クールダウンしていきながら、今日の朝練は終わるとしよう。
と引き返しかけたとき。
目の前に大小の影が差した。
今泉と鳴子…
近くの廃ビルに連れ込まれ、二人は僕を貪ろうとしてる。
キス。
ペッティング。
レーパンの下は生まれたままの姿だ。
引き下ろされまいとあがくうちに涙が出てきた。
「何で…おまえら…」
泣き出した僕に二人は狼狽し、狼藉の手を止めた。
何でですか青八木さん。
一差たちにまでサセといて、何でワイらには許してくれんのです。
鳴子たちが涙ぐんでる。
だからチョロいっていうんだよ。
後はすきみて逃げればOK。
と油断してたら、いきなり野太い腕が僕の二の腕を掴んだ!
「乳繰り合うのかって楽しみにしてたら不発じゃねーの」
Гオッ勃っちまったモンの始末はどうしてくれんだ? えっ?」
二人のオッサン~30くらい? すごいうらぶれた雰囲気だ~が僕をモノのように掴んでる。
この辺良くないって聞いてたけど、こういう意味だったんだ…
鳴子は幼い。
今泉は坊っちゃんだ。
逃がさないと。
逃がさないと!!
「おまえたち逃げ…!」
「おーっと逃げたらダメだよォ」
僕の顔に薄刃の刃物が当てられた。
「あこがれの先輩が二目とみられぬになっちゃうよー?」
言いながら刃を少しだけ動かす。
頬にちりっと熱。
濡れる感じ。
切られ…た…
「見てろよ。センパイちゃんのアへ顔だあ」
「センズッててもいいぞ。許す許すっ」
下卑た笑い。
臭う息。
ジッパ一が下げられると僕の胸板があらわになって、レーパンの中には見知らぬ男の毛深い腕が…
キス。
唾液。
やだ、やめっ…
「神様っ!」
駆け込んできた幼い声。
きりっとした目のもう一人。
とっさに今泉も鳴子も暴れ出し、男たちはほうほうの態でその場を逃げていった。
「神様ほっぺ!」
カブトムシ柄のハンカチ出して僕の頬を押さえる。
大きな目が濡れている。
「鳴子先輩も今泉先輩も何やってんすか! 手嶋さんから奪いとりたきゃ正々堂々とやったらいいじゃないすか! 現に俺はこうしてっ」
「一差もういい」
着衣を直しつつ立ち上がる。
知らない奴に触れられた躯。
純太も公貴も許してくれないかもしれない…
浅ましいことに酔ってたバチだ…
どん底の気分で帰ると、段竹が伝えてくれてたのだろう。
純太と公貴は黙って僕を抱きしめた。
ずっと抱いていた。
*
いたわるようなキスから始まり、いつもみたいに僕は乱されていく。
純太のキス。
公貴のフェラチオ。
うしろをほぐす指遣い。
寝乱れる自分。
でも脳内であいつらが言う。
コンナンジャ
物足リナインダロ
そんなことない!
そんなことない!
そんなこと…ない…
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