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自分でした口淫で恭司がイク所を見た凪は、後孔が疼いてしょうがなかった。
「...恭司さん、触って、」
「今日はいつもより積極的だね、そんな凪も可愛いよ。...どうして欲しい?」
後孔をスッと撫で凪に聞く。先程の口淫で爆ぜた恭司はかなり余裕があった。
「...中、触って。...気持ちよくして。恭司さんのが入る様に、...早く...拡げて、」
自ら脚を拡げてねだる凪に恭司の爆ぜたばかりの性器が、ググっと首を持ち上げ始める。
...余裕なんて、持たせてもらえないんだな。
凪の淫猥な誘いに、あった筈の余裕が消えていくを感じて恭司は苦笑した。
指を難無く飲み込み、中で一度いかせた後の凪の後孔は卑猥な音を立てて更なる刺激を求めて蠢いていた。指だけではもう物足りなくなり、焦れて恭司にねだる。
「あ、あ、...恭司さん...ッ、...も、挿入れてっ...」
腰を揺らし懇願する凪の後孔は恭司の指を一層締め付ける。
「...そうしてあげたいけど、凪の中が私の指を離してくれないよ。...ほら、」
キュッと締まる後孔の中に入っている指を前後に擦りわざと前立腺を弾く。
「 ああっ!...やっ、もう...ッハ、...っ...しない...で...ほしい...っ..あ....」
背を反らせ苦しそうに言う凪に恭司は満足して中から指を抜くと、ローションを纏わせた性器を後孔に当てがう。前後に少し擦り合わせて挿れようとしたら、
「...ハァ、...恭司さん、...っ..もし、...飛ん、じゃったら...目が覚めるまで、...側にいて?...おねがい、」
精一杯笑顔を作ろうとして失敗したのか、その笑みが酷く悲しげで、恭司の胸がギュッと握られたように痛む。
昨晩も目覚めてから自分を探し、居ない事に落胆したのかもしれない。快感に溺れて尚、自分と迎える朝を望む凪に堪らなくなり、きつく抱き締めた。
「...居るよ。凪が目覚めるまでちゃんと居る。ずっと側に居るから。」
「...うん。...約束だよ」
凪が流した涙は綺麗な涙だった。恭司はその涙を宝物でも扱うかの様に、そっと人差し指の腹で掬い、瞼にキスをする。
「 ああ。約束だ。」
「...安心した。...ね、もう挿入れて。すっごく欲しい。」
「そう。私も煽られて、我慢の限界だよ。凪の中に挿れたい。」
微笑み、見つめあいながら、恭司は凪の中に隆起する性器をゆっくり埋めていった。
「......あ、あ、あ、...すきっ、きょうじ...さん、...すきぃ...っ..ん、...あ...」
「...凪っ、私も好きだよ、」
好き、好きと喘ぎ声の合間に告げる凪の手を恋人繋ぎで握り、恭司も好きだと告げた。凪の後孔が恭司の性器を最奥まで咥え込んだ時、
「「 .......ハァ 」」
吐いた息がぴったり合って、二人で見つめあったまま笑った。馴染むまで暫く埋め込んだまま、キスをしたり見つめあったりしていると、凪の中の収縮が急に激しくなる。
「!? ....っっ、....あ、...ど、しよ、...なんか変っ、...あっっ...イっちゃいそっ...」
凪の性器が、ドプリドプリと珠の様な蜜を溢しはじめ、中が凄い勢いで蠕き締まる。
「...凪っ、我慢しないでいい、」
二晩続けての情事のせいか、気持ちの問題か、今日の凪は異常な程、感度が良い。昨晩の凪は、絶頂で意識を飛ばしそうになる度、恭司とのセックスが終わってしまうのが嫌で、何度も唇を噛んだり自分の指を噛んだりと、痛みで快感を誤魔化そうとしていた。恭司も凪の気持ちを察し、それに見て見ぬふりをした。だから、今日は快感だけを与えたかった。心にも身体にも。
「...あ、あ、あっ...動い...て...っ...あ、...きょうじさん...が...イかせてっ!」
凪の言葉を受け、恭司は律動を開始した。大きなストロークで前立腺を傘に引っ掛けると、凪の中が痙攣を起こし、吸盤が張り付くかの様に恭司の性器に蠕動して纏わりついてくる。
「...や、イクッ! ああっ!!」
凪の性器から精液が迸り、中での絶頂にハァハァと息を上げゆっくりと身体が弛緩していった。
そんな凪の姿が壮絶に美しくて、恭司は万感の思いで魅入っていた。
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