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想い出
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あの日君はいつもより遅くに帰って来たんだ。友達の多いゆう君は珍しい事じゃない。
だけど…
いつもと君は違った。
女の人の匂いがいつもより強くて。
疑ったりしてなかったけど抱きしめられるのが嫌で背中にまわる手をそっとそっとほどいたんだ。
そしたら…
君はなんていった?
「やっぱり。柔らかくはないよなww」
ズキッ…
「そ…そうかな?
やっぱり女の子じゃないからね…」
「だよなー」
「でも。男同士でも出来るんだぜ
知ってるか?知らねえかww」
ドサッ…
「っ…」
怖くて目と口をぎゅってつぶっちゃったんだ。
でも、いつまでたっても何も起こらないから目を開けたんだ。
そしたら。
悲しそうに僕を見つめる君がいて…
「あの…
ゆう君…」
「やめだやめww
ごめんごめん冗談ww」
「えっ?「そうゆーのは女の子とすればいい」」
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