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「っふ、ぁッ、だめ、も、だめ…っ!」
ぞくぞくと背筋を駆け抜けていく快感に、頭の先からつま先までに力が籠もる。
イく。
そう、自分で理解したと同時に、下腹部に篭っていた力がふっと抜ける。
そして、
「ぁあああッ!」
自分のものとは思えないような甲高い声とともに、勢い良く体内の熱が吐き出される。
ぼたぼたと音を立てシーツに撒き散らす白濁液。
まだぼんやりとした頭の中、ここが保健室だということを思い出した俺がやべえと青褪めた矢先だった。
萎縮した性器に這わされた蓮斗の指先にぎゅっと性器を掴まれ、すぐに現実に引き戻される。
「っぁ、れ、んと…」
「まだ、肝心なとこ、マッサージしてなかったね」
ぢゅぽんと濡れた音を立て引き抜かれる舌。
肉厚のそれが体内からなくなったことに安堵する余裕もなく、散々舌を出し入れされたお陰でぐっぽり開いたそこからヨダレを垂らすケツの穴に、蓮斗は二本の指を挿入させてくる。
「っひゃ、ぁッ」
「は…っ、すげえ吸い付いてくんだけど……もしかして、期待してた?」
ベッドの上、四つん這いになる俺の背後に膝立ちになった蓮斗。
頭上から降り掛かるその意地の悪い言葉に、下腹部に力が篭ってしまう。
意識すればするほど締め付けてしまい、恥ずかしさでなんかもう死にそうになった。
「…ほんと、かわいー」
その割には散々人をコケにしていたくせに、と言い返そうとした矢先。
濡れそぼったそこに押し付けられるその感触に、息を飲む。
また、この体勢か。
なんて思いながら、取り敢えず俺は舌を噛まないようにシーツを口に含めることにした。
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