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「あの野郎、一回だけっつったのに…」
結局、がっつりヤラれてしまった。
腰はガクガクするし、満足そうに家を出た蓮斗は間に合うだろうがこの調子じゃ俺の方はキツイだろう。
軽くシャワーで汗を流し、鏡の前で髪を直していると首筋に真っ赤なキスマークが滲んでいることに気付いた。
「蓮斗のやつ…っ!」
イタズラにしてはタチが悪すぎる。
つい先ほどまでの行為を思い出し、顔が熱くなるのを感じながら俺は慌てて部屋に戻り、絆創膏でキスマークを隠した。
あからさまだが、剥き出しにしていくよりましだ。
遅れて家を出たが、勿論遅刻になってしまったのは言うまでもない。
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