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僕らの体育祭。そののち。③
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※R18
僕から勢いよく出た白い液体は碧さんの顔へと飛んでしまった。
「はあっ…はあっ、ごめっ、なさい…!」
「いや、謝らなくていい…」
無表情でそう言ったあと顔をずいっと近づけてきた。
「えっ!」
「舐めてよ。これ。」
と碧さんが指差したのは眼鏡。
「舐める…?」
頭があまり回らない、どういうこと…?
「うん、汚れたから舐めて。」
「……」
「藍から出たんだから、藍が綺麗にしてよ。」
「えっ…と……」
「ほら、はやく。」
むにっ
「んっ!」
碧さんが眼鏡をかけたまま顔を近づけたから、僕から出た白い液体は、僕の唇についた。
「舌出して。」
そう言ってようやく眼鏡を外したと思ったら、眼鏡を僕の口につけたまま顔を抑えられた。
痛くないし怖くないけど、碧さんの言うことをきかなければいけない気がして、そーっと舌を出した。
「ん…」
「うん…じゃあ今度は、その真っ赤な舌を動かして舐めてね。」
ぺろっと舐めると、少しの苦味が口に広がる。
「まずい…」
「俺は藍のなら好きだけど。」
「!?」
変な人だ…こんなに美味しくないのに…
「…まだ舐め終わってないぞ?」
「あっ…はい…」
ぺろぺろと碧さんの眼鏡を舐める。
それをただ見てる碧さんが、何をしたいのかはわからないけど、こんな変態的な行為をしてる自分を見られると言うのはものすご恥ずかしいもので、顔も身体も熱くなってくる。
それに追い打ちをかけるように、自分の唾液と精液が絡まる ぴちゃぴちゃ という音だけが耳に響いていたたまれない。
するとまた碧さんの顔が近づいてきて、僕の舌を絡め取るように深いキスが始まった。これをされると僕はいつも頭がぼーっとしてしまって、判断力が鈍くなる。それが解っているのに、欲しがるように舌を差し出し動かしてしまう。必死に碧さんにしがみついて、快感を逃がさないようにする。
「はあっ、はぁぁ…ぁあ……」
ちゅぱっと音を立てて舌を吸われて口を離す。そして僕にこう訊いてくる。
「気持ちい?」
「…ぁ…は、い…」
顔を身体も内側から熱くなってくる。そんな僕を見て笑う碧さんはやっぱり変わってる。
「そろそろ本番だよ…」
「はあっん!!」
またも後ろの穴に指を入れられて、僕の口からは女の子みたいな声しか出ない
最初から良いところをコリコリと弄られて、勝手にビクビクと腰を浮かす身体
「腰、動いてる」
「うあっ!、ああっ…ああん…だっ、だってぇ!あはっんっ」
「久しぶりで、しかもまだ2回目だぞ?藍は案外いやらしいな…」
「やあっ!ちっ、ちがっ、うぅんっあ、はっあん!」
もうビンビンに起ち上がったそれを触ってほしいのに、触ってくれない、かと言って達しそうになると良いところをつくのをやめる…もうっ…どうしたら…
「もっ、むりぃ…!ぁあっん」
「ん?どうしてほしい?」
「も、もっとぉっ、してっ…!あっ、くださっん!」
「……」
「あおっいさ!あっん…はあっあ、あっ!」
「…仰せのままに。」
そう言って、碧さんはにやっと笑った。
ぐにっ
僕の中から指が抜けて、指じゃない熱くてもっと太くて硬いものが押し付けられてるのがわかる。
「ひくひくしてんのな…」
「言わっないでくださいっ!」
「期待してんの?」
「やっやだぁっ!早くっ!」
「わかったわかった。じゃあ遠慮なく。」
ずぶっ
「あああっん!!!」
「きっつ…!」
「はあっ、ああっ…入って…るっ」
「藍の中、めちゃめちゃ熱くて、ぐちょぐちょで気持ちいいよ…」
低くて吐息混じりの声、耳元で言われてぞくっとした。
「あっ…」
「あ、また締まった…俺の声、好き?」
「いっ、や、えっと…え、はい…////」
「そっか…ありがと。」
「んんっ…//」
言わなければよかった…そうすればこんなに耳元で話されなかったかもしれないのにぃ…いちいち耳元で話されると…
「もう動いて平気か…?」
「あ…はい…」
「動くぞ。」
「んっ…んふ…ふっ…ん、んあ…あっ」
吐息だったものが段々と喘ぎ声に変わる、これで碧さんにも自分がどう思ってるのかがバレていそうで恥ずかしい
「ああっ、ああっん…はあっ!」
「んっ」
いつも余裕そうな碧さんも、このときばかりは少し表情が歪んで、快感に耐えようとするのがわかる、それを見ると胸がきゅっとなって、自然と下腹部に力を入れてしまう。
「はあっ、ああっ!…あんっふっ、あおっいさんっ!いいっです…かぁ?」
「ああっ…いいよ。」
そう言い少し微笑んで、僕の頭を撫でてくれた。
「ああっ、ぼくっ…もうっ!ああっん!あああっ!」
「ん、イけよっ」
グンッと奥の方まで突き上げてくる感覚がきて、勝手に腰が浮いてしまう
「はあっ…ああっあ!あっあっ!でちゃっ、はああっん!!」
「イったな…でもまだ俺が終わってない。」
そう言い終わった途端に、また突き上げられる
「いやっ!ああっ」
今イったばかりなのにぃ…!
それでも動きはどんどん激しくなる、肌と肌がぶつかる音と、僕のいやらしい声と、たまに聞こえる碧さんの苦しそうな声。
でも1番大きく聞こえるのは、碧さんと僕との繋がった部分から聞こえるであろうぐちゅぐちゅという音。
ぐちゅぐちゅぐちゃぐちゃ、接合部分を想像しては恥ずかしくなるのに、胸の高まりが抑えきれない。僕はいつからこんなに快楽を求めるようになったんだろう。
「くっ…!」
「ああっん…やあっ…あおいっさんっ!もっイくぅっ!ああっ!!」
「はあっ…」
碧さんはやっと達したらしい。
遅すぎる…
「はあっ…はあっ…はあ……あおいさん…」
「らん…」
優しい声…
頬には温かい碧さんの手の感触…
「あおい、さん…」
「ふっ、おやすみ…藍。」
あれ…なんでおやすみなんだろう…そう思ったけど、それを言葉にはせずに、僕は意識を手放した。
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