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1.秘密の手紙8*
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「ぅ、あぁーーんぐっ!?」
「うるせえ」
思わず叫びかけると、手で口を押さえつけられた。叫ぶにも叫べず、ぎゅっと目を閉じて痛みに耐える。いつのまにか目尻に溜まっていた涙が零れ落ちた。
「ん、んーーっ、んぅ……っ」
荒川さんが奥へ無理やり進んでくるのが分かる。後ろの穴で巨根を受け入れるのは想像以上の苦痛だった。
早く終わってほしい。心からそう願いながら、僕はすぐには終わらない気配を感じ取っていた。
挿入したのならさっさと出してしまえばいいのに、荒川さんは一旦動きを止めた。
「どうだ? 初めてチンコ突っ込まれる気分は」
僕の口は押さえられたままで、何を聞かれても答えようがない。言葉の代わりに涙が溢れてくる。呻きも喚きもしない僕を見て、荒川さんは満足げに言った。
「そうか。泣くほど気持ちいいか。だったらもっと気持ち良くしてやるよ」
「…………んぅっ!? んっ、ん、ぐ」
僕の痛みなんてお構いなしに、荒川さんが腰の動きを再開させる。最奥に差し込んでは抜けてしまいそうなほど腰を引き、また最奥にーー激しく突かれて、僕の身体は大きく揺れた。
床と擦れる背中も痛くて、思わず荒川さんの背中に腕を回し、身体を支える 。
荒川さんは一瞬驚いて、それから満足げに腰の動きを早めた。
「……ふん、ちょっとはその気になったか」
「んんーーっ、ん、ん……!」
ーー違う。違う……!
否定の言葉も、荒川さんには届かない。
だけど、もうすぐだ。もうすぐ終わる。
僕は自分を励ましながら、なんとか自我を保っていた。
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