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2.見えない終わり6*
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「ま、一応言われたとおりにションベンしたもんな、褒美でもやるか」
慌てて膀胱の中にあるものを出し切り、逃げようとしたころにはもう遅かった。
「いくぞ」
「やっ、あ、うああっ!」
2回目といえども、身体を貫かれる痛みは相当なものだった。痛みのあまり呼吸は途切れ途切れで、当然快楽を感じる余裕などない。
「あ、……っ、あ、ぅ……く……っ」
「よく締まるな……お前、ケツマンコだけは褒めてやってもいいぜ」
「結構……です……っ、あっ」
そんな僕の苦痛すら荒川さんは無視して、自分だけ気持ち良くなろうとする。荒川さん自身がさらに奥へと進んでいく感覚を鮮明に感じながら僕はひたすらに耐えた。
この行為は、いずれ終わる。永遠に続くものではないのだ。
「ん、ん……く……っ、くぅ……っ、ん、あっ、あぁっ!?」
突然、自分が発した声に驚愕した。明らかに、ただ痛みに耐える声ではない。強いて言うなら、嬌声に近かった。
「ここ、いいのか?」
「う、あっ、そん、な、訳……ぁ……っ」
僕の反応が変わった場所を、荒川さんが執拗に攻めてくる。僕は身体に力が入らなくなって、思わず便器のふちに手をついた。
「あ、あぁ……っ! や、嫌だぁっ、んやっ、あ……!」
そこらじゅうに飛び跳ねていた自分の小水で手を汚し、荒川さんに尻を突き出すような屈辱的な体勢になっても、そうせずにはいられなかった。
「嘘つけ。勃ってるじゃねえか。正直に『荒川さんのチンポ気持ちいいです』とでも言ったらどうだ?」
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