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「ひゃっ!」
久しぶりに白濁を放った余韻に浸ってぼーっとしていると、後ろの指がいつの間にかまた一本増えていて、蕾をさらにほぐすように動いている。
少しして、指が前立腺をかすめて出ていき、妙な空虚感に、蕩けた後ろのそこが何かを求めるようにうごめいた。
「男を好きになったことがない俺が、こんなに熱くなるくらいなんだから、君には絶対に魅力がある。少なくとも、俺は君を魅力的だと思うよ」
そう言って俺の蕩けた蕾にあてがわれたのは、彼の熱くなったモノ。
「ごめんね、やめてあげたいけど、もう、戻れないや」
その熱くなったモノをグッと押し付けられて、蕾はそれを包み込むように招き入れた。
「ふぁ、っん」
圧倒的な存在感。
それは十分すぎるほど塗り込まれたローションのぬめりを借りて、案外すんなりと、少しずつ俺の中に埋められていった。
「あ…ふぅ、んっ」
「はいっ、たよ。ほら」
いやらしく広がった蕾のふちをツツツッと彼の指がなぞる。
その刺激にまた甘い声が漏れた。
「よか…った、最後まで、できたんです、ね」
ふふ、嬉しい。
と、少し微笑んで言うと、いきなり中のモノの質量がグンッと増して、その大きさに息ができなくて、はくはくと口を開けて喘いだ。
「…っ、君は、自分の魅力を、思い知るべきだ…っ」
彼を見ると、眉間にシワを寄せて、少し苦しそうで。
大丈夫かと声をかけようとすると、中に埋まっていたモノが前触れもなく動き出した。
「っああん!」
ぐちょぐちょに濡れていたそこは、出ていこうとする彼のモノを逃さまいと絡みついて、そうすることで快感を感じる前立腺が彼のモノに擦られて頭が真っ白になる。
「ふぁっ、だ、めっ!おかしくなるっんああっ」
「今日は羽目を外してもいいじゃないって、2人で言ってたでしょ?」
ーーだから大丈夫。存分におかしくなっちゃいなよ。
彼の甘い、甘い、
悪魔のようなささやきが耳に直接落とされる。
それからはもう、甘く、高い声をあげて、彼の思うままに鳴くことしかできなかった。
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