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ポカポカ日和
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最初の頃はあまり気にしていなかったが、そのまま5時間目6時間目と、時間が進む度に体が熱くなった。
(…急にどうしたんだ…?風邪引くようなことしたかなぁ…)
6時間目の最後の方、本格的に体がポカポカしてきたので少し眠気がやってきた。
普段は授業中ねることはないのだが、何故か眠気に勝つことができない。
思わずしたを向いたとき、俺はあることに気がついた。
あれ…?
俺…
勃ってる…!?!?
(いやいやいや、ちょっとまてぇぃ!!なんでだ!?なんでだ!?!?)
いろいろ考えれば考えるほどよく分からなくなる。
それどころかなぜか体が疼いてきた。
(まてまてまて待て待て待て待て待て待て……)
息もだんだん荒くなる。
「ハァ…ハァ…」
すると、俺の異変に気がついたのか、細田くんが手をあげた。
「先生!坂本くんの顔白が優れていません!保健室に連れて行ってきていいでしょうか!」
「お?大丈夫か坂本。辛いなら保健室に行ってきなさい。」
先生がそういい、俺は細田君に連れられて保健室に向かった。
ーーーーー
「大丈夫ですか坂本くん」
「ハァ…あぁ。」
「体がとても熱いですよ?…あ、どうやら今日は保健の先生がいらっしゃらないようですね…。
じゃあとりあえずベッドに寝ててください。僕は先生に伝えてきますね、お大事に」
そう言って俺をベッドに寝かせると細田くんは行ってしまった。
静かな保健室、聞こえるのは時計の秒針の音と自分の息だった。
「ハァ…ハァ…うぅ…ぁ…」
(ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙俺はなんて声出してんだぁぁ!!何もしてないのにこんなになっちゃうなんて…
でも…この俺が…オナニーなんてできない…っ!俺のプライドが許さない…っ!)
「…ハァ…ぅ…」
(でも…辛いよぉ…授業が終わるまであと20分ほど時間がある。)
とりあえず体を丸めてじっと耐えることにした。
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