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ポカポカ日和
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「ぅ…ハァ、ぁ」
じっとしていても時間がたつだびに熱くなっていくからだ。
(ちょっと…水飲も…)
そう思いベッドから立とうとした時、
グラッと目の前が揺れた。
気づいた時には床にへたんと座り込んでしまっていた。
(やばい…力が入らない。)
頑張ってベッドの上に戻るのが精一杯だ。
やっとの思いでベッドに戻り、掛け布団を自分でかけようとした。
が、布団がつかめない。手にも全く力が入らないのだ。
(え、これはやべぇぞ…)
と、その時、
ガラガラ…
保健室のドアが開き、誰かが入ってきた。
やばい…こんな姿見られたら…
「やぁ、あきちゃん。大丈夫?」
保健室に入ってきたのは雪村くんだった。
「ハァ…ゆ、雪村くん?なんれここに…」
「なーんか授業すっごい退屈でさー。抜け出してきチャッタ。」
「…そっか…ハァ…」
「どうしたのそんなに真っ赤になって、なんかあった?」
ニヤニヤしながら僕の額に手を置く雪村くん。
「ぅ…」
少しからだを触られただけで異常に反応してしまう。
「?どうしたの?」
「なんでも、ない…も、お前出てけよ…ハァ…」
「なんでよ。せっかく見に来てあげたのにー。」
(それが迷惑だっつってんだろぉ〜(゚Д゚#)ゴルァ!!)
「いや…だからさ…」
「あ!じゃあ俺が楽にしてあげるよ」
雪村くんはニヤリと笑ったと思うと、いきなり俺のおでこにキスをした。
「へ…」
「…かわい。じゃあ触るよ」
そう言って雪村くんの手が俺のあそこに触れた。
「ちょ…、まっ、やら…」
ん?あれ?俺…舌が回ってない?
「やら…っ、ゆきうらく…」
「あーあ。だらしないなーあきちゃんわ。」
雪村くんを押し返そうとしても腕全体に力が入らない。
「ぅぅ…なんれこんなことに…ぅ」
「あきちゃん泣いちゃった?いいよ教えてあげる」
「ふぇ…?」
「俺が気持ちよくなる薬盛り込んだの。」
「どこに…?」
「調理実習で作ったやつ。」
「…」
やっぱり雪村くんは、最低だった。
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