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管理人の体験談(実話だよ)
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これは俺こと、管理人志龍が高校生だった時の話しだ・・・
-昼休み-
志「・・・(あ、昼休みじゃん)」
次の授業は何だったか?と思いながら時間割を見た俺は今終わった授業が4時限目で今は昼休みなことに気がついた
志「・・・(弁当めんどくさくて作って来なかったから売店でパン買お)」
はたから見たらかなりぼーっとしてる俺はガタッと椅子から立った
(その際に何人か俺の方に振り向いたが気にしないことにする)
志「・・・(今思ったけど、出遅れたから売店混んでるよな)トイレ行ってからにしよ」
別に食べるものにこだわりが無い俺は残り物のパンでもいいやと思い、先にトイレに行くことにした
-お手洗い中・・・しばしお待ちください-
志「・・・(う~ん・・・スッキリ)」
おおよそ女とは思えないようなことを(頭のなかで)呟きながらトイレから出てきた俺はなんとなく隣のクラスに目を向けた
すると昼休みでみんなが好き勝手出入りするためだろう、ドアが開いていた
まぁ、俺のクラスも隣のクラスもお馬鹿クラスだから大体ドアは全開なんだが・・・←
志「いつものことだけど、うるさいな隣・・・(ん?)」
いつもならチラッと見ただけですぐ自分の席に帰るんだが、その時はあるものが俺の目に写ったため二度見してしまった
それは隠れ腐女子の俺としては見過ごせないものだった
志「・・・っ、(な!ちょっと待て!!なんでお前そこに座ってんだ!?H!)」
この時の俺のポーカーフェイスを褒めてやりたい
隣クラスの前から二番目の席・・・ちょうど俺から見えるその席には名前も知らない男子Aの片膝に小学校から一緒のH君(ということにする)が座っていたからだ・・・
志「・・・(は?いや、ちょ・・・落ち着け俺)」
とりあえずずっとここに突っ立ってるのはまずいと思った俺は少し横にずれてトイレに入る道を開けた
志「・・・(え?なにあれ・・・他のやつあれなんとも思わんの!?)」
2人が見える程度にずれた俺はポケットにはいってた携帯を取り出し(当時はガラケーだった)
携帯をいじるフリをして2人をこっそり観察することにした
志「・・・(見た感じ誰もなんとも思ってないっぽいな)」
少し冷静になった俺は今の男子AとH君の体制をもう一回見てみることにした
志「・・・(あいつは・・・ダメだ名前がわからん
が、膝に座ってんのはやっぱりHだよな・・・?)」
H君は他の男子より少し小柄で可愛い感じの男子だ
可愛いと言っても女の子的な顔つきなわけではなく、少年っぽさがぬけてない・・・まぁ、童顔というやつだ
でも、声は中学の時の声変わりでかなり低い(声変わり後、俺の変態友人が「見た目も声も高くて可愛かったのに・・・!」と酷く落胆していたのをよく覚えてる)
そんなH君は男子Aの片膝に座りながら弁当を食べていた
座ってると言っても、深く腰掛けているわけではなく床に足が付く程度の腰掛け状態だ
志「・・・(なんだ?俺が腐女子だから異常に見えるだけなのか?・・・!!?)は?」
少し冷静になった俺は再びしっかり・・・でもこっそり盗み見た俺は、あの程度は別に男子は普通なのかと思い教室に戻ろうとした
でも、その時何気なくH君の腰辺りに視線を落とすと思わず声が出るほどの光景をみた
志「・・・っ・・・(いやいやいや・・・いやいやいやいやいや!!!落ち着け俺!ここで変な声を出したり顔面を崩壊させてみろ!!どんな目で見られるかわかっているだろう!?そうだ、ポーカーフェイスだ!落ち着け!とりあえずパンを買いに行こう!!!)」
もう、俺の脳内はパニックだった
H君が男子の片膝に座ってるだけでも驚きなのに、それ以上の光景が「そこ」にはあったんだから
志「・・・・・・(頑張れ俺!パンは買った!あとは席に戻って机に突っ伏すんだ!!そうすればあとは誰も俺に話しかけない!!パン食べるのはこの際次の休み時間でもいい!!)」
もう必死だった・・・家での俺と学校での俺は180度くらい違う
とにかく自分のイメージを守るのに必死だった(いや、別に作ってるとかではなくどっちも素だったけど)
志「・・・『ガタッ』・・・」←席に座って机に突っ伏した
席に帰ってきた俺はすぐさまいつもの寝る体制になった
そして同時に俺の顔面は崩壊した・・・おもいっきりニヤけたのだ
絶対にクラスの奴らには見せられないような顔で!!
そして先程の光景を思い出す
志「・・・(なんで・・・なんで!!床に足ついてんのに腰に手まわしてHを支えてるんだよ男子!!!)」
そう支えてたのだ
自分の膝に座ってるH君の腰をそっと支えてたのだ
名も知らぬ男子Aが!右手でそっと・・・!
志「・・・(なんなの!いったい!馬鹿なの!?死ぬの!?むしろ俺が今死んじゃいそうなんですけど!!?)」
本当に勘弁して欲しい・・・なんの覚悟も準備もない気が抜けてる状態で見るにはあまりにも刺激が強かった
志「・・・(そもそも俺は2次元免疫しかついてないんだよ!3次元のそれは免疫ないんだよ!!!)」
そう、他のやつがどうかはわからんが少なくとも俺は3次元のそういう刺激にとにかく弱い
2次元はどんな過激なBLもだいたい行けるんだが・・・←
そして俺は悶えた
静かに、他のやつに怪しまれないように机に突っ伏して顔を隠したまま!
元々昼も食わないで寝てることの多い俺だ
クラスの奴らもそんな俺のことを別段気にしてなかった
志「・・・(でも、なんだろう 普段滅多に働かない俺の感が今すぐ見に戻れって言ってる気がする)」
いいのか?このまま突っ伏してて・・・?
あるのかもわからない俺の本能がそういってる気がする
とにかく落ち着かない・・・今あれをもう一回見に行かないと後悔する気がする
志「・・・(よし、行こう)」
俺は自分の本能的な何かを信じることにし、気を引き締め顔を無表情に戻し
静かに席を立った・・・・・・
もう少し続きます
次は短くなるかもしれないです
もう一度言っておきますが、これは実話です by志龍
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