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序..2
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「く……ぅ…、テメェ………ッ」
翌日の夜。
ルーノの指示通り、彼の部屋からは昨日とは違う声が響いた。
その声が男性のものであっても何であっても。
この国には、その事について触れる者は誰も居ない。
ルーノはほとんど無表情のまま、
自分の組み敷いている男の物を上下に擦り上げていた。
一方的にされている男は昨日の女性と同じように手首の自由を奪われているが、
まだ諦める事なくルーノを睨み付けている。
髪は短く、肌は浅黒い。
年は20歳台後半と言ったところか。
「テメェみたいなのがッ……、
この馬鹿みたいに太った国、の、王子なんてな。
…ハッ、ヘドが出るぜ。
どうせ…うっ……
この戦記に偉大なるプロフィテーギ帝国様さ、まが、勝っても、
中から腐ってるんじゃあ…
崩れるのも、時間の、問題だな…ッ!!」
ルーノは何も言わない。
それに気分を更に害した男は、
先程から受ける刺激で息が切れ切れになりながらも続ける。
「そもそもッ、
いくらこの国だからって、
…ひ……あ、ん…
ぐ、…こんな事隠し通せるのか?
あ゙、う…。
捕虜を性的処理道具に、ッ、
するなんてよ…!
絶対バラしてやる…!!!!!」
そうルーノを睨みながらも、
男の物の先からは既に先走りがとぷとぷと溢れていた。
ルーノはそれを男の物全体に伸ばし広げる。
男が一通りいい終えた今、
部屋に残る音は、男の荒い息と卑猥な水音だけになった。
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