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強制..10
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***
…
ガチャ…
ドアが開く音に、
俺は目を覚ました。
重たい瞼をなんとか開けたは良いものの、
次の瞬間、俺は顔をしかめる。
戦闘中に落下した時の怪我はほとんど痛くなくなっていたけど、
連日のレイプのせいでどこもかしこも痛かったからだ。
起き上がる事すらままならない。
ドアから入ってきたプロフィテーギ人は昨日も見た事がある人だった。
きっと、ルーノの使用人か何かなんだろう。
その人は俺のベッドサイドにある、申し訳程度の大きさのテーブルに何か器を置くと、
俺の寝ているベッドの横のボタンを押した。
そしたら、ウィーンと機械音がしてベッドが起き上がる。
その時気付いたんだけど、俺は服が白い上下に着せ変えられていた。
手首の包帯も綺麗に巻き直されている。
なんだよ、もはや入院患者じゃねーか。
俺はドアが閉まってからそんな事を考えてみたが、
どうも笑えない。
…食べよ。
俺はやる事も無いから、
ベッドサイドの器を手に取った。
お粥だった。
じんわり旨くて、ちょっと泣きそうになった。
俺はそれをハフハフしながらも掻き込むと、
今度は自分でボタンを探り当ててベッドをフラットに戻し、
二度寝した。
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