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誘い受けってもんですよ。
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目の前にある光景が、優馬を誘惑する
だってこんなに好きな人が、
気を失っている。しかもここは2人きり。誰も来ない、来る筈がない。
何をしても相手が起きない限り、
許されてしまう。
そんな状況に優馬は耐えられないでいた。
「んっ…んうっ…。」
と瑠衣が皺を寄せて呟いた瞬間。
優馬の何かが心の中で壊れた。
…今なら、…今だけなら、ちょっとくらいご褒美をくれたって言いよね、
神様。
ごめんなさい、三崎くん。
僕は誘惑には勝てないようです。
優馬は、瑠衣が起きないように
瑠衣に近付くと、瑠衣の唇に口付けをした。
ちゅっ……。
優馬が唇を離したその瞬間、
「っ!?…なにっ……!?」
視界が瑠衣の顔で埋め尽くされていた。
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