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誘い
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「やっ、んぁ……っ!らぁっ…ふっ……あっ……んん」
白李は声を漏らさないように唇を歯で噛んでいた。強く噛みすぎて唇からは少し血が垂れている。
瑠衣は白李の陰茎を扱いていた手を止め、白李の唇の血をぺろりと舐めとった。
「白李、声我慢しないで?…白李の可愛い声聞きたいな……」
白李の目を見つめて言う艶かしい瑠衣に、白李はドキドキさせられっぱなしだった。
な、なんでこんな時だけ色っぽいんだっ……。
白李は瑠衣の顔を見つめながら、思っていた。
瑠衣は白李の唇を舌で舐めると、白李の口内に舌を入れてきていた。
歯列を舌で舐めると白李はびくっ、と身体が震えた。
「……んぁ……ふっ、あっ…んんぁ……」
白李も負け時と、瑠衣の舌に絡みつく。唾液が絡まって部屋内にいやらしい水音が響いた。水音が白李の耳元に聞こえて耳まで犯されている気分だった。
「んんぁっ…!ふぅ……っん……っ…」
瑠衣が唇を離すと、白李の唇から唾液が垂れていた。その光景に瑠衣は白李がエロく見えて胸を高鳴らせた。
「白李、チュー気持ちよかった?」
「うんっ…ちゅー…っ、しゅき……」
顔をトロンとさせ、半分呂律の回らない白李は瑠衣と抱きついている力を強めて
「もっとぉ……してぇっ…ちはやぁ…っ、んっ…」
と、瑠衣を誘っていた。
白李の精一杯の誘いに瑠衣は乗るという選択肢しかなかった。
「っ…じゃあ、寝室いこ?その方がちゃんとできるし」
「えっ…、でっでも……がっこうは……?」
「学校なんてどーでもいいの。学校より白李の方が大事だよ」
はにかみながらいう瑠衣に白李は、普通なら学校に行けと言うところだが、嬉しいと思ってしまった。
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