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空side
僕は今部室の美術室にいる
今日はあまり気持ちがのらなくて筆が止まっていた
「どーしたんですか?」
そんな声が聞こえて顔をあげてみると部長がいた
鶴海啓輔(つるみけいすけ)先輩
美術部の部長で結構な量の賞をもらっている
いつもみんなに優しくて数少ない男子部員にも変わらず接してくれるいい先輩だと思ってる
空「えっと…今日はあんまり調子が出なくて…」
啓「大丈夫ですか?体調悪いなら今日は早めに帰ったほうが…」
空「だ、大丈夫ですよ。もうちょっとやります…!!」
家に帰ったらいろいろ考えちゃうし…
啓「そーですか?ちょっと失礼しますね」
部長はそういって僕のおでこに自分のおでこをくっつけた
啓「熱はないようですね…!無理したらダメですよ…?」
空「は、はい…///」
顔近かった…今絶対顔赤いわ…
その時そんなのんきなことを考えてる場合ではなかった…
周りを見ていれば傷つけることもなかった…
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